はじめに
初めてRSpecを実装したので、自分用の備忘録としてまとめておきます。
Rspecを使う準備
1. rspec-rails
のインストール
group :development, :test do
gem 'rspec-rails'
end
$ bundle install
2. 設定ファイルの作成
$ rails generate rspec:install
上記のコマンドを入力すると、Rspecに必要な設定ファイルが作成される。
Running via Spring preloader in process 75349
create .rspec
create spec
create spec/spec_helper.rb
create spec/rails_helper.rb
ファイル名 | 役割 |
---|---|
.rspec | Rspec用の設定ファイル |
spec | 自身で作成したスペック(テスト)ファイルを格納するディレクトリ |
spec/spec_helper.rb | Rspecの全体的な設定をカスタマイズするためのヘルパーファイル |
spec/rails_helper.rb | Rails特有の設定をカスタマイズするためのヘルパーファイル |
※ 2つのヘルパーファイル内には、カスタマイズできる内容がコメントで書かれている。
testディレクトリの削除
Minitestを使う場合は、testディレクトリ内にテストファイルを格納していくが、
Rspecを使う場合は、specディレクトリ内にテストファイルを格納していくので、削除して良い。
ただし、Rspecを導入する前の既存のテストがある場合は、Rspecに移行して削除する。