超お手軽!!LINEを使ったwebサーバーの監視 #Bash

はじめに

別に商用環境でもないし、そんなに真面目にやらなくてもいいんだけど
webサーバーの死活判断を「簡単に」やりたいなぁ(´・ω・`)
しかも、メールじゃなくてLINEに通知こないかなぁ(｀；ω；´)
そんなあなたに2分で作れるweb監視ツール(?)のご紹介

用意するもの

監視したいwebサーバー
監視するサーバー
LINEのアカウント
2分の時間

以上!!

さぁ作るぞ!!

監視するサーバーで作業
どこでもいいですが、下記ファイルを作成
(今回はホームディレクトリにおいてます)

emergency.sh

#!/bin/bash

file1=index.html
file2=.emergency

wget https://hogehoge.com >/dev/null 2>&1

if [ -e $file1 ]; then
    rm -f $file1
    rm -f $file2
else
    if [ ! -e $file2 ]; then
        curl -X POST -H 'Authorization: Bearer aaaaaaaaaaaaaaaaa' -F 'message=webサーバーに異常が発生中です。' https://notify-api.line.me/api/notify >/dev/null 2>&1
        touch $file2
    fi
fi

※1 hogehoge.comは監視したいwebサーバのドメインを記載
※2 aaaaaはこちらを参考に、発行したLINEのトークンを記載

最後にcrontabにでも仕込めばおしまい

*/1 * * * * sh ~/emergency.sh

(今回は1分おきでの監視)

終わり!!!!!!!!!!!
お疲れ様でした。

ちょっと解説

解説するまでもないと思いますが、今回のスクリプトの動作は
1. 対象webサーバーにwgetをかけて、ファイルをダウンロード
2. ダウンロードできれば、ダウンロードファイルの存在を検知して、ダウンロードしたファイルと異常検知用ファイル(emergency)を削除して終了
3. ダウンロードができず、かつ異常検知用ファイルがなければLINEで通知
4. 異常検知用ファイルを生成
となってます。

異常検知用ファイルは作らなくてもいいんですが、作らないとダウンしたwebサーバーを修復するまで、1分おきにLINEに通知が来るので、鬱陶しい人向け用においておきました。

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