LoginSignup
4
4

More than 5 years have passed since last update.

よく使うemacsのショートカット

Posted at

以前、以下記事を書きました。他の方に説明するために残しておきます。
よく使うvimのショートカット

最近、私の周りではemacsを利用する人はほとんどいません。私はvimより、emacsが好きなので、利用しています。私がよく利用する環境などでは、大体事前にインストールされておらず、自身でインストールする必要があります。

環境

emacsをインストールしている環境

[Heka@emacs ~]$ cat /etc/redhat-release 
CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)

[Heka@emacs ~]$ which emacs
/usr/bin/emacs

[Heka@emacs ~]$ yum list installed | grep emacs
emacs.x86_64                          1:24.3-18.el7                   @base     
emacs-common.x86_64                   1:24.3-18.el7                   @base     
emacs-filesystem.noarch               1:24.3-18.el7

ctrl + s
インクリメンタルサーチ。文字挿入ごとにリアルタイム検索します。ファイル先頭から候補に移動します。同じコマンド(ctrl + s)を押下すれば、次候補に飛びます。 前候補に戻る場合はctrl + rです。

I-search:

ctrl + v
ページ送り。1ページ下に移動します。大きな設定ファイルや、ログ閲覧時に。ページ戻しは、ESC + vです。

ESC + <
ファイルの先頭に戻る。ファイルの末尾に移動する場合はESC + >です。

ctrl + k
カーソル以降を切り取ります。行の先頭で実施すれば行を切り取ります。個人的には、よく利用します。

ctrl + y
貼り付け。

カーソルの移動は、シェルと似ている
ctrl + a 行の先頭に移動
ctrl + e 行の末尾に移動
ctrl + d カーソル上の1文字を削除

ctrl + x → 4 → f → ファイル名
先輩が利用していて、私がemacsを利用するきっかけとなったもの。画面を分割して、分割した画面に、別ファイルを読み込みます。あるファイルを編集していて、別ファイルを確認したくなった時に利用します。(別ウィンドウ挙げろと言われれば、その通りですが笑)

ctrl + x → b
バッファのファイルにアクセスする。emacsは複数のファイルを同時に編集でき、1つのファイルを編集している時、バッファと呼ばれるバックエンドにファイル状態を保持できます。このコマンドで編集するファイルを切り替えます。

ctrl + x → ctrl + b
バッファの一覧を画面分割して表示する。個人的にはあまり好きなコマンドではありません。

ESC + x → shell
emacs内でシェル起動。利用制限があるらしい(そもそもbashじゃない?)

emacsでファイルを編集すると、バックアップファイル、自動保存ファイルを作成します。emacsを利用する場合、以下のようなファイルが作られます。
「test.txt~」
「#test.txt#」

ユーザのホームディレクトリに、設定ファイルを作成して、無効にしておくのが良いです。(このファイルに救われたことはありませんが、もしものためにとっておくのもありかと存じます。)

「emacs」というユーザの場合

/home/emacs/.emacs
;バックアップファイル作成しない
(setq make-backup-files nil)
;自動保存ファイル作成しない
(setq auto-save-default nil)
4
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
4