SlideShareのURLを埋め込みコード用に変換する

SlideShareの各スライドページのURLはこんな感じ。

http://www.slideshare.net/kadoppe/d3js-svg

一方、上のスライドの埋め込みコードはこんな感じ。

<iframe src="http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/17523095" width="427" height="356" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" style="border:1px solid #CCC;border-width:1px 1px 0;margin-bottom:5px" allowfullscreen webkitallowfullscreen mozallowfullscreen> </iframe> 

埋め込みコードからスライドのURLを抽出してみると、スライドページのURLと形式が違うことがわかる。

http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/17523095

なので、例えば、スライドページのURLを入力すると、そのスライドの埋め込みコードを出力してくれるようなプログラムを書きたい場合、何らかの方法でURLを変更する機能が必要になる。

いろいろ調べていたら、スライドページのHTMLコードに以下のようなmeta要素を発見。

<meta name="twitter:player" class="twitter_player" value="https://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/17523095" />

どうやらTwitterにSlideShareのURLを投稿した時に使われるメタ情報らしい。

今回はこの情報を使って、RubyでURLの変換メソッドを書いて見ることに。

require 'nokogiri'
require 'open-uri'

# SlideShareのページURLを埋め込みコード用に変換する
def convert_slideshare_url(slideshare_url)

  # スライドページのURLを開き、Nokogiriで読み込み
  doc = Nokogiri::HTML(open(slideshare_url))

  # CSSセレクタを使って目当ての情報を持っているmeta要素を探索
  meta = doc.css('meta[name="twitter:player"]').first

  if meta
    # 見つけたmeta要素のvalue属性の値を取得して返す
    return meta.attr(:value).sub('https', 'http')
  end
end

こんな感じ。Nokogiriとopen-uriを使用。

YouTubeだとURLから埋め込みコードを直接変換できるのに、SlideShareは一手間必要だった。そんなお話でした。