Enterprise Manager Cloud Controlのハードウェア要件
Oracle Management Service(OMS)のCPU、RAM、ヒープ・サイズおよびハード・ディスク領域要件
EM13cR2
評価または簡易インストール | 拡張インストール(小) | 拡張インストール(中) | 拡張インストール(大) | |
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デプロイメント・サイズ | 評価または簡易 | 小 | 中 | 大 |
構成 | (1OMS、100未満のターゲット、10未満のエージェント、3未満の同時ユーザ・セッション) | (1OMS、1000未満のターゲット、100未満のエージェント、10未満の同時ユーザ・セッション) | (2OMS、1000以上10,000未満のターゲット、100以上1000未満のエージェント、10以上25未満の同時ユーザ・セッション)(2つのOMS、10.000以上のターゲット、1000以上のエージェント、25以上50以下の同時ユーザ・セッション) | (4つのOMS、10,000以上のターゲット、1000以上のエージェント、25以上50以下の同時ユーザ・セッション) |
CPUコア/ホスト(他のプロセスと共有できます) | 2 | 4 | 6 | 12 |
RAM[^1](Oracle BI PublisherおよびJVMDエンジンを使用) | 10GB | 10GB | 12GB | 24GB |
ハード・ディスク領域(Oracle Software Library、Oracle BI PublisherおよびJVMDエンジンを使用) | 28GB | 28GB | 28GB | 28GB |
一時ディレクトリのハード・ディスクの領域 | 10GB | 10GB | 10GB | 10GB |
Oracle WebLogic Server JVMヒープ・サイズ | 1GB | 1.7GB | 4GB | 8GB |
[^1]ここに記載した物理メモリには、Oracle BI Publisherに必要な5GBのRAMが含まれています。インストール時に、Oracle BI Publisherを構成しないように選択した場合、必要な実際の物理メモリは、ここに記載した数値よりも5GB少なくなることがあります。
Oracle Management Agent(管理エージェント)、Hybrid CloudエージェントおよびHybrid Cloud GatewayエージェントのCPU、RAMおよびハード・ディスク領域要件
ホスト当たりのCPUコア数 | RAM | エージェント・ベース・ディレクトリ領域 | スワップ領域 | 一時ディレクトリ | ステージ/作業ディレクトリ領域 | エージェント・インスタンス・ホーム | |
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ホスト・ターゲットの追加ウィザードまたはサイレントな方法を使用したエージェント・インストール | 2 | 512MB | 1.5GB | 500MB | 1GB | N/A | エージェント・ベース・ディレクトリ領域の一部として含まれます |
ホスト・ターベットの追加ウィザードまたはサイレントな方法を使用したエージェント・クロージング | 2 | 512MB | 1.5GB | 500MB | 500MB | N/A | エージェント・ベース・ディレクトリ領域の一部として含まれます。 |
エージェント・ゴールド・イメージを使用したエージェント・インストール | 2 | 512MB | 1.5GB | 500MB | 500MB | 750MB | エージェント・ベース・ディレクトリ領域の一部として含まれます |
エージェント・ゴールド・イメージの作成 | N/A | N/A | N/A | N/A | N/A | 1GB | N/A |
エージェント・ゴールド・イメージのステージング | N/A | N/A | N/A | N/A | N/A | 1GB | N/A |
エージェント・ゴールド・イメージの更新 | 2 | 512MB | 1.5GB | 500MB | 500MB | 1GB | エージェント・ベース・ディレクトリ領域の一部として含まれます。 |
共有エージェントのインストール-マスター・エージェント | 2 | 512MB | 1.5GB | 500MB | ホスト・ターゲットの追加ウィザードまたはサイレントな方法を使用してマスター・エージェントをインストールしたい場合は、1GB。 エージェント・ゴールド・イメージを使用してマスタ・エージェントをインストールした場合、またはホスト・ターゲットの追加ウィザードかサイレントな方法を使用して既存の管理エージェントをクローニングすることによりマスター・エージェントをインストールした場合は、500MB。 |
エージェント・ゴールド・イメージを使用してマスター・エージェントをインストールした場合は、750MB。 それ以外の方法を使用してマスタ・エージェントをインストールした場合は、N/A |
エージェント・ベース・ディレクトリ領域の一部として含まれます。 |
共有エージェントのインストール-共有エージェント | 2 | 512MB | N/A | N/A | 500MB | N/A | 16MB |
Oracle Management Repository(管理リポジトリ)のCPU、RMAN、ヒープ・サイズおよびハード・ディスク領域要件
管理リポジトリとOMSを同じホストに置くことを計画している場合は、上記OMSで説明している要件を満たし、CPU、RAMおよびハード・ディスク領域要件が両方の表に記載されている値の組み合わせとなるようにします。
評価または簡易インストール | 拡張インストール(小) | 拡張インストール(中) | 拡張インストール(大) | |
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デプロイメント・サイズ | - | 小 | 中 | 大 |
構成 | (1OMS、100未満のターゲット、10未満のエージェント、3未満の同時ユーザ・セッション) | (1OMS、1000未満のターゲット、100未満のエージェント、10未満の同時ユーザ・セッション | (2OMS、1000以上10,000未満のエージェント、10以上25未満の同時ユーザ・セッション) | (3以上のOMS、10,000以上のターゲット、1000以上のエージェント、25以上50以下の同時ユーザ・セッション) |
CPUコア/ホスト[^2] | - | 4 | 6 | 12 |
RAM | - | 7GB | 10GB | 18GB |
ハード・ディスク領域 | 23GB(SYSTEM:600MB、MGMT_TABLESPACE:15GB、MGMT_ECM_DEPOT_TS:1GB、MGMT_AD4J_TS:3GB、TEMP:3GB、ARCHIVE LOG OFF) | 147GB(SYSTEM:600MB、MGMT_TABLESPACE:300GB、MGMT_ECM_DEPOT_TS:4GB、MGMT_AD4J_TS:30GB、TEMP:20GB、ARCHIVE LOG AREA:100GB) | 455GB(SYSTEM:600MB、MGMT_TABLESPACE:300GB、MGMT_ECM_DEPOT_TS:4GB、MGMT_AD4J_TS:30GB、TEMP:20GB、ARCHIVE LOG AREA:100GB) | 649GB(SYSTEM:600MB、MGMT_TABLESPACE:400GB、MGMT_ECM_DEPOT_TS:8GB、MGMT_AD4J_TS:50GB、TEMP:40GB、ARCHIVE LOG AREA:150GB) |
[^2]高可用性を実現するためには、Oracle Real Application Cluster(Oracle RAC)データベースのセットアップが必要です。