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VirtualBoxとVagrantで仮想環境を構築しよう

Last updated at Posted at 2018-06-29

仮想環境の説明

今回はVirtualBoxとVagrantで仮想環境を構築します。
そしてCyberduckというツールを使って、簡単に仮想環境にアクセスできるようにします。

VirtualBox(バーチャルボックス)というのは、仮想環境を構築するソフトウェアです。
その中には、Ubuntu、CentOS、WindowsといったOSをインストールすることができます。
Vagrant(ベイグラント)というソフトウェアを使うことで、より簡単に仮想環境の操作ができます。

仮想環境の説明.jpg

仮想環境を使うメリットは、何度でも一から構築し直せることです。
シッカリと理解できるまで、何度でも「構築→破棄」のサイクルを繰り返しましょう。

Virtualboxのダウンロードとインストール

VirtualBoxのダウンロード先

赤枠の中からダウンロードして下さい。

oracle_download.png

Vagrantのダウンロードとインストール

Vagrantのダウンロード

まずは、dmgファイルをクリックします。
すると、下記のような画面が出てくるので、赤枠にあるpkgファイルをダブルクリックして下さい。
順番にボタンを押していけばインストール完了です。

v_1.png

v_3.png

Vagrantのインストール

Vagrantのダウンロード先

va_1.png

ダウンロードが終わったら、dmgファイルをクリックして、インストールを始めて下さい。

va_2.png

Cyberduckのインストール

次にMacPCで作ったファイルを仮想マシンに転送する仕組みを作っていきましょう。
改めて言いますが、MacPCとVirtualBoxの中にあるOSは別のコンピュータです。
そのため、MacPCで作ったファイルをOSに送信するためにはソフトを動かす必要があります。
そのためのソフトに、今回はCyberduckを使います。

Cyberduckのダウンロード先

cyber.jpg

duck.png

ダウンロードしてきたファイルを解凍します。
それをクリックして、アプリケーションフォルダにドラッグアンドドロップしましょう。
cy_2.png

権限のエラーが出る場合は、システム環境設定→セキュリティとプライバシー→「全てのアプリケーションを許可」を選択してあげて下さい。

cy_3.png

仮想環境への接続方法

仮想環境を立ち上げてなければ、現時点で行う必要はありません。
新規接続→SFTPを選択します。
サーバー情報を入力しましょう。

  • サーバー;192.168.33.10
  • ユーザー;vagrant
  • パスワード;vagrant

cy_4.png

この接続情報を維持したいので、ブックマークしておきます。

cy_7.png

cy_8.png

最後に、Linux上にある「隠しファイル」を見られるようにしておきましょう。
「環境設定」から設定できます。

cy_9.png

こういったファイルが見られたらOKです。

cy_10.png

外部エディタを変更したい人は、ここを変更して下さい。

cy_11.png

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