Soma FMそして知的作業のvibeについて

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知的作業のvibe

私のことに限っていえば、本気で作業しているときはBGMがあってもなくてもあまり変わらなかったりする。でも少し緩めの作業を通じて発想を自由にしたいときは、音楽があったほうが素敵かもしれない。その場合あまり歌詞のあるものは聞かないのだが、ダウンテンポ気味で、あまりアゲアゲでないものの方がよかったりする。

あと、ネットで探し物をしていたりするときは、ポップなナツメロで特定の方向に気分をキめていくのが、よかったりする。

何がベストかは人によって違うので、正解はないだろう。ジャズやクラシックのピアノとか、案外いいかもしれない。

Soma FM

この10年近くずっとSoma FMを一人で作業したり考えごとをしたりしているときは聞いていることが多い。

このサイトの運営拠点は米国サンフランシスコ(SF)にあって、寄付ベースで、コマーシャルは「運営費がこれだけいるので寄付してください」という話が1時間に1度ぐらい流れるだけという、メジャーでかついかにも著作権料の高そうな曲をかけている割には、地味に運営され続けているサイトである。各チャンネルのfeedのURLは公開されていて、各種ストリーミング方式にも対応しているし、AndroidやiOS、ついでにOS Xのアプリまである。実はiTunesのInternet Radioにもチャンネルがあったりする。だからプログラミングや文書書きのついでに聞くにはもってこいであろう。

最初に聞いてみるべきなのは代表的なチャンネルであるGroove Salad。茫洋とした、でも聞き手に結論を特に求めない音楽が、心地良い。日本からも砂原良憲やレイ・ハラカミの曲が入っていたりする。すこし夜のクラブっぽい雰囲気が欲しければ、Beat Blenderも良い。最近できたFluidというチャンネルもおもしろそうだ(まだそれほど聞き込んではいないのだが)。

地味な背景音楽がよければ、Drone Zoneは徹底してアンビエントなのでおすすめ。もうちょっと表情が欲しければ、Deep Space Oneがいいかも。ビートを排除した感じなので、作業に集中したい人にはいいかもしれない。

作業の効率が上がるかどうかは別として、おっさんおねえさんホイホイのナツメロが聞きたければ、70年代のポップス専門のLeft Coast 70sや80年代のテクノポップ専門のUnderground 80sがまさにそのもののチャンネルだったりする。あまり聞いていると飽きるというレベルにまで選曲が特化しているからすごい。

他にもなぜかSFの警察無線入りのSF 10-33や、NASAの過去の交信が入っているMission Controlなど、結構いろいろと面白い実験をやっていたりする。私も英語の無線交信を背景に作業していることはよくあったりするので、そういう意味では面白いかもしれない。

日本の「放送」からはかけ離れたところで、こういういろいろな企画を打っていける音楽ストリーミングサイトがあるというのは、とてもありがたかったりする。もう自分は最新の音楽からは遠く離れてしまったけれど、Soma FMのおかげでなんとなく最新の世界とつながりが持てていたりするような気になるのは悪くない。

Disclaimer

Soma FMには何度か寄付したことはありますが、一切お金をいただいたことはありません。

Soma FM以外でのBGM

YMO, Kraftwerk, Hardfloor, Orbital, DJ KRUSH, Ken Ishii, Boards of Canada, Rei Harakami, Yoshinori Sunahara, The Police, Sven Väth, Boom Boom Satellites, など。でも70年代とか80年代とかも入ったりするんですけどね。

リスニング環境

AudirvanaにRolandのMobile UAを付けて聞くのが最近の趣味。別にiTunesでもかまわないのだけど、Audirvanaの方が音質が上。

ヘッドホンはSehnheiserのHD580とAKGのK240 Studio。ほとんどがリモートの仕事なので、作業してるときはオープンエアにしている。移動中はAudio-TechnicaのSOLID BASSシリーズのATH-CKS90NCというイヤホンが好み。これにComplyのイヤーチップを付けて聞いている。もっぱらノイズキャンセリングモードで使っているが、残念ながらもう売っていない。

この投稿は 作業用BGM(個人or社内) Advent Calendar 201521日目の記事です。