Vuforia1 にはCardboardをはじめとした2眼用のプリセットがいくつか用意されている.
まぁざっくりとTangoでそういう感じのことをしたい.
カメラを2個用意する
2眼のためにはカメラが2つ必要, まずは Tango Camera
を2つ置く.
さらに名前をよしなに変えておく.今回は StereoCameraLeft
と StereoCameraRight
にした.
あとは(気分的な問題で)親を作っておく.
各カメラのViewport Rectを設定する
以下に StereoCameraLeft
と StereoCameraRight
の設定を置いておく.
基本的に同じだが,特筆すべき点は Viewport Rect
の値.
縦横サイズ(W,H)を半分にして,Y+(上)に0.25
だけずらしている.
StereoCameraRight
においては,画面の右側になるようにX+に0.5
している.
2眼になる
これで視差なし2眼になる.
視差
また,両カメラの位置を現実世界換算で6.41cmくらい2ずらしておくと視差あり2眼になるが,
IPD警察の警邏に対応するための調整機能の搭載をお勧めする.
余談だが,2眼を作ったところで上手く填まるARグラスを持ち合わせていないので,
有識者がおられたらご教授願いたい.
Phab 2 Pro
Phab 2 ProでHADOをTangoに移植しようとしてみたものの,6.4インチディスプレイを2眼にしても人間の瞳孔間距離より長いので,全く見えないということがわかった.大は小を兼ねない. pic.twitter.com/aaw83NXULb
— Izumi Shirosaki (@izugch4423) 2017年5月15日
Zenfone AR
ハマらなかったり,デカすぎたり,ピッタリ合わんなあ. pic.twitter.com/DZoCDgwe9c
— Izumi Shirosaki (@izugch4423) 2017年5月17日