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基本情報処理技術者試験
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新人プログラマーのための基本情報技術者試験対策

新人プログラマーの登竜門とも言えるFE試験対策を筆者の体験を交えて新人の目線からまとめました。

この記事は対策であって勉強法ではないので注意してください。

※2019年秋から午後試験のプログラミングでPythonが追加されるとのことで追記致しました。


記事のまとめ

要点だけ前述します、詳細は下記を確認してください。


  • あなたが思っているよりもFE試験は難しい。

  • 午前試験は過去問題を繰り返そう。

  • コーディング未経験者は迷わずアセンブリを選択!

  • アルゴリズムは捨てて勉強時間を他に回しましょう。


基本情報技術者試験の概要


  • 午前午後ともに2.5時間のテスト

  • 国家試験であり、取得すると就職に有利

  • 合格率は25%前後

他の記事では、「数日で受かる」「簡単」などの声がありますが、

冷静に考えてください、合格率25%の国家試験が簡単なはずありません。

それは事前知識あってのものです。

文系プログラマーや、他の職種からIT業界に転職された方は、最低でも2ヶ月の勉強期間を設けましょう。

特に午後試験は難しいです。


筆者の体験記

受験3ヶ月前に午前試験の過去問をひたすら解いて満点が連発したことに満足し勉強中断。

1ヶ月前に焦り勉強を再開するが、午前試験で忘れている所+午後試験の勉強もあり、単純な勉強不足で落ちる。

午前試験:69点

午後試験:57点


当時、何をすればよかったか

①慢心せずに勉強を続ければよかった。

②午後試験に勉強時間を費やせば良かった。


午前試験の対策

とても試験範囲が広く、参考書を一周するだけでも大変だと思われます。

当然時間はかかりますが、余裕を持って取り組みましょう。

そして、大事な事が


参考書を選んだ時、合否が決まります。

嘘ではなく本当です。勉強慣れしている方は首がもげるほど頷いているかと思います。

ネットの評価や、参考書の知名度などからよく考えて購入してください。

分厚く全てを網羅している本より、200ページ前後の直感的にわかりやすい本がオススメです。


出題傾向

ほとんどの問題が過去問題から出題されるので過去問題をひたすら解く事はとても有効です。

100点は取れませんが午前問題を突破するだけならこの手法で問題ありません。

ですが、計算問題の公式などは応用が聞くように色々なパターンで解きましょう。


午後試験の対策

午後試験の難点は、時間が全く足りないということです。問題数も多い中、問題文もとても長いです。


出題傾向

問題形式としては、基本的に午前問題の応用が長文形式で出題されます。

ただ、例外もあり得ます。

H30秋試験のDB問題が応用情報やデータスペシャリストの範囲から出題された事例は話題になりましたね。

このような場合もあるので、事前に答える問題を決めておく事は大変危険です。

回答する項目は、自信の得意な分野と当日の問題で相談しましょう。

必須回答として

・セキュリティ

・プログラミング

・アルゴリズム

の3種類がありますが

分野に分けて詳しく解説していきます。


セキュリティ

過去問題を見ると出題傾向がほとんど同じなので、午前問題の知識だけで十二分にカバーできます。

ですが、

もしかしたら、某S氏の問題発覚からセキュリティ問題が難化する可能性がありますので、

いつハッキングされても大丈夫なように、USB"ジャック"についてはしっかり勉強しておきましょう。


プログラミング

最難関と言ってもいいでしょう。

コーディング経験が無い方はまずここを重心的に勉強してください。

どれを選択するか悩んでいる方は、迷わずアセンブリ(CASLⅡ)を選択しましょう。

名前は一番難しそうですが....


安心してください。それなりに難しいです。

ですが、他の言語よりも難易度は低いです。

「でも表計算の方が簡単そう」という方、

今はお勧めできません。

なぜ表計算を選ばない方がいいのかと言うと、

①表計算の出題難易度が高くなってきている

②出題形式がとても下手で文章が読み辛い

③他の問題に比べて問題文が長い

上記の理由により、今はお勧めしません。

はっきり言ってあの問題を作っている方は、

表計算ソフトを使用したことがあるのか疑問に感じるほどです。

それに比べてアセンブリは、

言語的特徴があるとしても、出題形式が安定していてとても読みやすいです。

最初の掴みさえ理解出来れば難易度もそれほど高くないと感じるでしょう。

参考書を1冊読めば満点が取れます。

もしも、試験に受かることが目的では無くこれからの技術のために受けている方は、頑張ってJava,またはPythonを受けましょう。

Pythonに関しては2019秋からですので筆者が受けてから再度追記致します。


アルゴリズム

はっきり言います。コーディングをしたことがない方は捨てましょう。

なぜ捨てるかというと、

当日出題されるアルゴリズムの予測が立たない➡つまり自身のコード解析力に依存する

コーディングすら行ったことがない方は別の分野を勉強した方が賢いです。

どうしても解くんだ!というやる気に満ち溢れた方は、

①電卓

②サイコロ

③バブルソート

のプログラムを一度作ってアルゴリズムを理解してみましょう。

理解できそうな方は受けてもいいかと思います。

難しいなぁと思う方、悪いことは言いません。別の分野に勉強時間を当てましょう。


試験当日

置き時計と、ブラックガムと目薬を持って行く事をお勧めします。

筆者の経験から午後試験は疲れもピークでとても眠くなります。昼休憩にガムを噛んで目を覚ませましょう。

置き時計は必須です。当日の会場に時計がない可能性があります。大きく一目で時間がわかるデジタル置き時計をお勧めします。

そして、

一番大切なことは

「落ちるかも」「落ちたら恥ずかしい」なんて考えない事です。

現役のIT系専攻大学生や、技術でお金を貰っているプロも25%しか受からない試験です。

アナタのような初心者は、2,3回受けて当たり前だと考えて試験に集中してください。


最後に

辛辣な言葉を記述して来ましたが、

落ちても受かっても、FE試験の知識はとても役に立ちます。

このご時世、法学よりも役に立つはずです。

アナタが学んだ事は決して無駄ではありません。