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Tech Night @ Shiodome # 6 (テスト駆動開発)に参加してきました

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「Tech Night @Shiodome #6 テスト駆動開発」に参加してきたメモ


組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術 - 和田卓人氏

(和田卓人氏(@t_wada)を初めて生で見ました!)

  • 色々な本の監修、監訳、翻訳

  • 今日はビジネスレベルの話、組織を動かしてくための話

    • まわりに影響を及ぼしていくための作戦
  • スタンド名:ワイルドサバンナ

  • 仕事は「流しのペアプロ業」

    • いろんな会社でペアプロ
    • webdbpress12月号にペアプロ記事を書いた
  • power-assertの作者

戦略編

  • 疲弊しきった現場
    • 椅子で寝るスキル
    • 荒みきったコード
      • 機能拡張を繰り返して、コードの整理をせず、システムの複雑度が増していく
    • 爆弾処理のようなリリース 「たぶん動く」という気持ちでリリースする

テスト(テストコード)がないコードはレガシーコード by レガシーコード改善ガイド

  • これから書くコードであってもどんな言語でも、テストがなければレガシーコード
    • 色々な事情でテストが書かれなかった

2つのならわし

1.テストを書く時間はない

テストを書いた方がいいのはわかっているが書く時間がない とよく言われる
→ ストレスとテストの間の因果関係
→ テストが減るとストレスが増える...ストレスが増えるとテストが減る...
→ テストを先に書くことでストレスが増大させないようにする → 逆のループにする

テストを書く時間がないのではなく、テストを書かないから時間がなくなるのです。 by James Grenning

↑ 一種の心理を付いているパワーワード`

2. 動くコードに触れるな

  • 動作確認済なので触れない
    • 手を入れる必要がある場合はコピペして別で作成する
    • 重複したコードが増えていく...

→「テストすることで、動くコードに手を加えていく。然るべきテストでカバーする」にしたい

文化を変えていく

  • 文化の情勢は年単位の事業
  • テストを書く時間が無いのは、テストを書かないから
  • 動くコードに触れるな、と戦う
    • 触れなければうゆるやかにしんでいく
    • ビジネス価値を出すコードが書けない
  • 皆が納得してテストコードを書くようになるには2年から5年かかる

銀の弾丸はない

イマココから始める

  • 人もプロジェクトも組織も自分の速度でしか成長できない
  • 日本人を動かすために刺さるキーワード「まわりはもうみんなやっていますよ」
    • 用法容量を守って使いましょう

人を知る

  • 快不快で動く人、損得で動く人
  • きれいなテストコードを書くことができて気持ちがいい
  • もうテストを書かなくていいように

理論武装する

テスト駆動開発を導入することについて上層部の説得が難しい(発生しそうだったバグが発生しなくなる → それは保険であって、起こらなかったことへの説明が難しい)

↓ を使う

  1. 不具合の発見が遅れれば遅れるほどコストがかかる。不具合に気づくのは早いほどコストを制限できる。by ISTQB
  2. MSやIBMなどのTDD導入効果
  3. TDDを経験した人にアンケート(Ericsson、他)
    • コーディングは16%増えるが、デバッグの時間が減った。
    • 96パーセントの被験者がデバッグの工数を減らすと感じた、等

変えることの難しさ

  • 人は変化に対して身構える
  • 下から改革していくにはどうすればいいか
    • 「事前に許可を得るより、あとで許してもらう方が楽」 by grace hopper

テストは品質を上げない

  • テストは品質そのものを上げない、品質が「わかる」ようになる
    • 体重計に乗るだけでは痩せない
  • 品質を上げるのは設計とプログラミング
    • 再設計とリファクタリングをテストで支える
  • テストは品質を変えるきっかけ。品質をあげるのはプログラミング

戦術編

ここからは現場において実装に近い話

2つの道しるべの本

レガシーコード改善ガイド

  • レガシーコードのジレンマ
    • コードを変更するためにはテストを整備する必要がある
    • 多くの場合、テストを整備するためにはコードを変更する必要がある
  • レガシーコードに触る為の語彙と技法を整理した本
  • stackoverflowからの被言及数第一位
    • 現場で使える

レガシーソフトウェア改善ガイド

売れている本のタイトルに寄せてきた

  • レガシーコード改善ガイドよりも抽象度がたかい
  • ソフトウェアのリエンジニアリングの3つの選択肢
    • リファクタリング
    • リアーキテクティング
    • ビッグ・リライト

どこからやるか

  • もっとも困っているところから
    • お金、個人情報...
  • 新機能開発から
  • バグ修正のところから
  • 静的解析でピンポイントで

傷んだ箇所と手が届く果実

  1. テストケースを一覧にまとめる
  2. リスクを見積もる どれを自動化するか
  3. 手動テストのコストを見積もる→自動化テストを見積もる

↑ここは参考になりました。ちょうど、テストの自動化を導入しようと、テストケースの頭から愚直にテスト実装しようとしてしまっていました...

レガシーコード改善の技法

こだわるな

  • 最初から全部やろうとしない
  • テスト駆動にこだわるな
  • テストファーストにこだわるな
  • ユニットテストにこだわるな
  • 実行速度にこだわるな
    • モックを書きすぎてモックをなぞくテストに
  • テストの網羅性にこだわるな
    • 正常系だけでも意味がある

 こだわろう

  • 再現、繰り返し可能(prepeatable)
  • 独立している(independent)

他はそれからでいい

設計の可動域を確保する

  • テストが無いのはすでに設計が悪い兆候
  • 設計、実装は変えることが前提
  • 実装のテストを書かないこと
    • 実装の変光範囲を広くとってテスト E2Eとか。改善可能な領域を広く取っておく

テスト自動化ピラミッドとアンチパターン

最初はゼロベースでつくっていくのでアンチパターンになる(手でのテストの割合が多い)

  • test sizes at google
    • テストの粒度を大中小でわける
    • 大、中、小に分けることで「インテグレーションテストとは...」とかそういう定義に困らない

だれとやるか

  • 近く、かつ小さいところから
    • ペアプロ

見える化

  • 割れ窓理論
  • メトリクスをとる
  • カバレッジが低いうちは測定は効果大
  • 小うるさいツールを使いこなす
  • 分母分子を見ない

  • カバレッジを筆記試験のように扱うのはやめよう

  • 100%が100点ではない

  • 書かれていないことをカバレッジで計れない

  • 書かれてないコードから不具合が出る

  • カバレッジは計器の1つ

静的解析を使いこなす

動的テストと静的テスト
全体のメトリクスを計測して俯瞰の視点を見る
PMD rubocop coverity
→うごかさなくてもできるので投資対効果が高い

コードレビュー

  • コードレビューという仕組みがあるだけで、コードの質は上がる
    • 人に見られる、という意識が生まれるため
  • コードを見る文化、見られる文化を育てる

背中を見せる

  • サンプル、デモ

social change starts with YOU

  • できるからやるのではなく、やるからできるようになる
  • あなたが書けるようにならなければ、誰も書けるようにならない

ヤフオク!アプリの実践XP - ヤフー株式会社 山下真一郎氏

  • iOS版ヤフオク!開発リーダーの方
  • 以前デブサミで似た話をされていた?

1. 課題

  • ビルド時間が増加、開発効率が低下
  • mac book proの性能良いので20分かかったり
  • 不十分な単体テスト → リードタイム増加

2. pivortal labs

  • リーンスタートアップとXPの組み合わせた「LEAN XP」の研修を提供している会社
    • LEAN なにをつくるか
    • XP どうやってつくるか

今日はXPの話

XPとは...

  • ソーシャルチェンジ
    • 個人の行動を少しずつ変えて、組織を変えていく
    • エクストリームプログラミングから引用

価値

  • コミュニケーション
  • シンプル
  • フィードバック
  • 勇気
  • 尊重

プラクティスをただのプラクティスにしないためのもの

主要プラクティス

3つ抜粋

  • ストーリー
    • フロントエンドとバックエンドの摺り合わせ、並行開発
  • ペアプログラミング
    • 一人で複数案件を持たない
    • ペアローテーションをすることで属人化を排除
    • 技術力の底上げ
    • コーディング規約も必要なくなる
  • テスト駆動開発
    • 失敗するテストを書く → テストを通す → リファクタリングする

導入効果

中規模以下は外注でテストをしているらしい

導入前

  • 受入テスト失敗率
    • 10%くらい失敗 ※リリース二週間前に結果が出る
    • 致命的なバグを残してリリースして、あとから直す

LEAN XP導入プロジェクトはどうか

  • テストケース8,000ケースの内失敗11ケース
  • 残業時間も減った
  • ペアプロは定時までやるとものすごく疲れる
  • リーダは定時後にリーダ業務をやる
  • エンジニアがプロダクトに自信が持てる
  • 心身ともに健康な状態が保たれる
  • 自立学習が促進された
  • ペアプロは3名から始めて、現在は58名に増えた
honodera
https://twitter.com/honodera_ https://speakerdeck.com/honodera
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