ナウいWindows環境を構築すべく、MacTypeでフォントをオシャレにしつつ、Unix風環境をMSYS2で整えていたところ、下記のように「エラー: GPGME error: 無効な暗号エンジンです」と怒られた。
$ pacman -S zsh
依存関係を解決しています...
衝突するパッケージがないか確認しています...
パッケージ (1) zsh-5.3.1-1
合計ダウンロード容量: 1.83 MiB
合計インストール容量: 5.24 MiB
:: インストールを行いますか? [Y/n]
:: パッケージを取得します...
zsh-5.3.1-1-x86_64 1875.9 KiB 683K/s 00:03 [#######################################] 100%
(1/1) キーリングのキーを確認 [#######################################] 100%
(1/1) パッケージの整合性をチェック [#######################################] 100%
エラー: GPGME error: 無効な暗号エンジンです
:: ファイル /var/cache/pacman/pkg/zsh-5.3.1-1-x86_64.pkg.tar.xz は破損しています (無効または破損したパッケージ (PGP 鍵)
)。
ファイルを削除しますか? [Y/n]
エラー: 処理を完了できませんでした (無効または破損したパッケージ (PGP 鍵))
エラーが発生したため、パッケージは更新されませんでした。
$
ググったところ、MacTypeが悪さをしているかも、という情報を下記URLにて発見。
実際にMacTypeのiniファイルに下記の記述を追加したところpacmanに怒られなくなった。
[UnloadDLL]
gpg.exe
pacman.exe
コマンドラインツールとは全く無関係そうなMacTypeが悪さをしているとは完全に予想外でした。オシャレ環境を目指したばかりに、踏まなくていい罠を踏んだ感じですね…