LoginSignup
1
2

More than 5 years have passed since last update.

Movable TypeのテンプレートをAtom等のテキストエディタで作成・編集する

Last updated at Posted at 2015-08-11

概要

Movable Typeのテンプレートを管理画面に付いているエディタを使わずに、自分のパソコンにインストールしてあるAtom等のテキストエディタで作成・編集する

環境

Vagrantで作成した仮想マシンにMovable Typeをインストール済→やり方

手順

html,css,jsのコードを一式用意する

Atom等のテキストエディタで予め作っておく

Movable Type側で用意されたテーマを外す

  1. ダッシュボート>ウェブサイト>デザイン>テンプレートに移動
  2. チェックボックスをオンにして削除ボタンをクリックする

おまじないをかける

(何のための作業か、いまわからなくても後でわかるはず)

作業に必要なフォルダを作成する

自分のパソコンの「MT」フォルダ配下の「www」配下の「html」フォルダに「template_link」と言うフォルダを作成する→「MT」フォルダとは

予め用意していたhtml,css,jsのコードを「template_link」フォルダの中にコピーする

画像ファイルなどを「www」配下の「html」フォルダの中にコピーする

テンプレートの作成手順

以下、index.htmlを例にした場合

ダッシュボート>ウェブサイト>デザイン>テンプレート
「インデックステンプレートの作成」をクリック

以下の内容を入力する

  • テンプレート名:index.html
  • 本文:空のまま
  • 出力ファイル名:index.html
  • テンプレートの種類:カスタムインデックステンプレート
  • ファイルへのリンク:/var/www/html/mt-static/template_link/index.html
  • 公開:スタティック(規定)

「保存」をクリックする
その他のファイルも同様の作業を繰り返す

いったん出来栄えを確認する

  1. 「サイトを再構築する」ボタンをクリックする
  2. 自分のパソコン上の仮想マシンにアクセスする

テンプレートにモジュールテンプレートを差し込む

(いわゆるコードのリファクタリング)

テンプレートモジュール用のファイルを用意する

以下、_header.htmlを例にした場合

  1. 自分のパソコンの「MT」フォルダ配下の「www」配下の「html」配下の「template_link」の中に「modure」フォルダを作成する
  2. 「modure」フォルダの中に「_header.html」ファイル(先頭のアンダースコアは単なる目印です)を作成する
  3. テキストエディタで「_header.html」ファイルを開いて、同じくテキストエディタで開いた「index.html」内の<head>から</head>に囲まれている部分をコピーして貼り付けて保存する
  4. ダッシュボート>ウェブサイト>デザイン>テンプレートに移動し、「テンプレートモジュールの作成」をクリック

以下を入力する

  • テンプレート名:_header.html
  • 本文:空のまま
  • ファイルへのリンク:/var/www/html/mt-static/template_link/modure/_header.html

最後に、テキストエディタで開いた「index.html」内の<head>から</head>に囲まれている部分を以下のコードに置き換える
<$mt:Include module="_header.html"$>

以上が、テンプレートにテンプレートモジュールを差し込む流れ
その他のモジュール(_footer.html等)も必要に応じて同様の作業を繰り返す

出来栄えを確認する

  1. 「サイトを再構築する」ボタンをクリックする
  2. 自分のパソコン上の仮想マシンにアクセスする

おまけ

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2