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roro

Roro : フィリピン発サザン・ルザン州立大学のArvie Delgado氏が開発しているRPAの日本語解説

はじめに

今までも、個人で自動化ツールを作ってリリースされている方はいましたが、こちらも、個人の方が作って公開しているRPAです。
構造的には、画像認識とCOM/OLE制御、HID制御ができるシンプルなRPAですね。
特筆すべき点は、フローチャート型のプロセスビューアとIDEがついている点と、自然言語系のマクロを採用しているところですね

オフィシャルサイト
http://www.roroscript.com/

オフィシャルレポジトリ
https://github.com/arviedelgado/roro

セットアップ

  • 環境

Windows10のディスクトップ環境を想定しているようです。
依存ランタイムは.NET Framework 4.6.2以上
※また、Windows 7/8/8.1では残念ながら動作しないです。

  • 導入について

以下のリリースバイナリ(Roro.Release.zip)を取得、システムドライブ直下へ展開することで、インストール完了です。
https://github.com/arviedelgado/Roro/tree/master/bin

※展開時にフォルダをあらかじめ作っておかないと、ばらけて大変なことになるので、新規フォルダを作ってから展開しましょう
※ここではC:\roroに展開しました

  • サンプル

サンプルスクリプトが別途用意されているようですので、動作確認用に取得しておくといいでしょう
https://github.com/arviedelgado/Roro/tree/master/bin/Test%20Workflows

使い方について

  • スクリプトの作成方法

展開したバイナリのRoro.exeを実行します

主だった使い方は、公式サイトの動画がとても詳しいです。言語の壁を感じないくらいわかりやすいです。
image.png

フローをエディタで組み立てていって実行する方法がとられています。条件分岐などが視覚的にわかりやすいので、とてもいいです。

  • スクリプトの実行方法

基本的に、IDE上部にある[RUN]ボタンを押して起動させる形です。
定期実行させる場合は、メニューのスケジュールから設定を入れることで、タスク実行が可能になるようです。

さいごに

個人製のRPAとはいえ、通常利用できるレベルに仕上がっているので、今後が楽しみなツールですね。
ちょっとした、作業の自動化にはいいかもしれません。