レポート
クロス集計
Cognos
行番号
レポート関数

Cognosでクロス集計に行番号を追加する


はじめに

何の気もなしにQiitaと連携させているGoogle Analyticsで、自記事への検索キーワードを見てみると「クロス集計 行番号 Cognos」とありました。

検証してくれと頼まれたのではないですが、少し気になり検証してみたので結果を投稿します。

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手順


クロス集計の作成

まずはいつものサンプルデータを使用し、シンプルなクロス集計を作成してみます。

行アイテムに「製品ライン」「製品タイプ」

列アイテムに「発注方法のタイプ」

数値アイテムに「収益」を配置しています。

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※「行番号」アイテムを使用してみる

ツールに用意された「行番号」だと、クロス集計上に配置使用としたタイミングで、メッセージが表示され配置できません。

別の方法での対応が必要そうです。

※この「行番号」をクロス集計に配置できるという方はコメントいただけると幸いです

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「クロス集計スペーサー (ファクト・セル)」を使用する

「行番号」ではなく、「クロス集計スペーサー (ファクト・セル)」を使用します。

ツールの詳細設定の中に含まれている「クロス集計スペーサー (ファクト・セル)」を、クロス集計の行アイテムの右側に配置します。

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配置したクロス集計スペーサーのプロパティから、ソースのタイプを「レポート式」に変更し、レポート式に「RowNumber ()」を入力します。

ここの入力は、関数タブのレポート関数から追加することも可能です。

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完成イメージ

レポート定義はこれまでの作業で完了しているので、あとはレポートを実行するだけです。

無事、追加したクロス集計スペーサーの箇所に行番号が表示されるようになりました。

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ちなみに

クロス集計の特性上、行アイテムの右側やアイテム間に配置した場合は下記のような出力結果になります。

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次のページでは上部に再度行番号が表示される。

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どうしても「行番号は一番左側に欲しい」なんて要件がある場合には、クロス集計を諦めてリストを上手に作りこんでいくなどの工夫が必要になるかもしれません。


さいごに

前回検索した方がこの記事にたどり着くかは不明ですが、少しでもこの記事が有益になる人がいればと思い投稿させていただきます。

また、今回はGoogle Analyticsの結果からたまたま検証してみて記事にしましたが、検証リクエストを受け付けている訳ではありませんのであしからず。

これからも気まぐれに記事を投稿させていただきます。