様々なQRコードを作成可能
AffinityにはQRコード生成機能が付いている。
長方形ツールのサブメニュー内にあるQRコードツールを選ぶことで、図形を描くようにQRコードを生成できる。

初期設定ではAffinityのURLのQRコードが作られる。
塗り色は図形描画のデフォルトのものが使われるので、適宜変更。

QRコードにできる文字列は、URLやフリーテキストのほか、電話番号、SMS、電子メール、WhatsApp、FaceTime、場所、Wi-Fi、vCardが用意されている。

SMS、電子メール、WhatsAppはメッセージ等を含めることも可能。



データ結合についてはAffinityでデータ結合機能(差込印刷)を使おうで解説した。
QRコードの規格に関する設定項目は無い
QRソフト作成のツールによっては誤り訂正レベルの設定ができるものもある(Microsoft BarCode Control)が、Affinityでは設定できない。
誤り訂正レベルはQRコードの大きさによって自動的に調整されるようで、LだったりMだったりするようだ(誤り訂正レベルの判別はQRコードの誤り訂正レベルを調べるを参考にした)。

アンチエイリアスが発生しないようQRコードを作る
最後は画像内にQRコードを配置する際のコツ。
QRコードの規格は最小21×21セル、最大177×177セルで、1つバージョンが上がるごとに縦横4セルずつ増加する(QRコードのバージョンとは?データ容量から確認方法まで徹底解説より)。
画像内にQRコードを配置する場合、QRコード部分のピクセル数をセル数の整数倍にすればアンチエイリアス等が発生せず、クリアなQRコードにすることができる。
セル数は一々数えてもよいが、左上の二重四角部分が7×7セルであることを利用し、
全体の高さ ÷ 左上の二重四角の高さ × 7 = 1辺のセル数
からセル数を求めるとよい。
テキストのQRコードを作った際、試しに235×235pxで作ったところピクセルビューモードでアンチエイリアスが発生したとする。

235 ÷ 34 × 7 ≒ 48.3
QRコードの1辺のセル数は必ず奇数になるため、49×49セルと推定。
235に近い49の整数倍、49*5を一辺に指定する。
WとHが鎖で結ばれている時には、縦横比固定(今回は縦横とも同値のため、縦横とも入力した値)でもう一方が補完される。





