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Microsoft Learn のコレクションに Microsoft Docs のページも追加できる! #MSLearn

Last updated at Posted at 2022-07-01

最近、Microsoft Learn のコレクションに Microsoft Docs のページも追加できることを知りまして、自分と同様に気付いていない方のために記事としました。

Microsoft Learn とは

Microsoft Learn は、Microsoft 製品についての対話式学習などを提供する無料のオンライン トレーニング プラットフォームです。
Microsoft Learn FAQより引用

Microsoftアカウントが無くとも学習コンテンツにアクセスすることは可能ですが、Microsoftアカウントでサインインすると、以下の機能が利用できます。

  • 学習アクティビティの進行状況の追跡
  • モジュールのコレクションの作成と共有
  • ブックマークの保存
  • ポイントとアチーブメントの獲得
  • 無料の Azure リソースの利用
  • パーソナライズされた推奨事項の表示

Microsoft Learn の構成

以下の構成となります。

  • ラーニングパス・・・モジュールの集合
    • モジュール・・・ユニットの集合
      • ユニット・・・学習コンテンツ、対話式アクティビティ、知識チェックなど

ラーニングパス

  • 特定の役割 (開発者、アーキテクト、システム管理者など) またはテクノロジ (Azure Web Apps、Power BI、Xamarin.Forms など) を中心に構成されたモジュールの集合です。
  • ラーニング パスを完了すると、学習したテクノロジや役割のさまざまな側面について新しい理解が得られます。さらにトロフィーも授与されます。

モジュール

  • Microsoft Learn エクスペリエンスの構成要素で、 1 つのモジュールは、動画、ラボ、記事などの関連ユニットの集合を含む 1 つのコースだと考えることができます。
  • モジュールを完了すると、テクノロジに関連する新しいスキルが得られます。さらにバッジも授与されます。

ユニット

  • モジュールに含まれる情報の小さな単位です。 学習コンテンツ、対話式アクティビティ、クイズなどがあります。
  • ユニットを完了すれば新しい事柄を学び、XP (経験値) を獲得することができます。

Microsoft Learn のコレクション機能 とは

コンテンツのセットを簡単に編集して整理し、コレクションのURL を展開することで他のユーザーと共有することができます。

Microsoft Learn ではMicrosoftが体系的にまとめてパッケージしたラーニングパスや学習コースの最小単位であるモジュールが用意されていますが、これらとは別にユーザー独自のラーニングパスを作成でき、共有もできます。

コレクションの作成などコレクション機能の使い方は以下のページで分かりやすく解説しています。

Microsoft Learn のコレクションに Microsoft Docs のページも追加できる!

これまでコレクションを作成するときは、Microsoft Learn のラーニングパスやモジュールをコレクションに追加して、独自のラーニングパスを作成していました。

しかし、新たなオリジナルラーニングパスのためのコレクションを作成したときに、Microsoft Docs のページのタイトルの右側に+ボタンがあることに気付き、Microsoft Learn のコレクションに追加できることが分かりました。

Microsoft Docs のページをコレクションに追加

Docsをコレクションに追加.gif

コレクションに追加した Microsoft Docs のページを開く

コレクションからDocsを開く.gif

まとめ

Microsoft Learn のコレクションなので、Microsoft Learn 内のコンテンツのみ追加できると思い込んでいましたが、実際には Microsoft Docs 内のコンテンツであればドキュメントだけでなく動画ページやイベントページなどもコレクションに追加できます!

コレクション機能は独自のラーニングパスだけではなく、技術記事やリファレンスのスクラップとしたり、学習用のサンプルコードのブックマークとしたり、アイデア次第で活用の幅が広がるスゴイ機能でした。

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