アジャイル

アジャイルサムライまとめ

この本は五章に分かれており、それぞれ

  • 第一部: アジャイル入門
  • 第二部: アジャイルな方向付け
  • 第三部: アジャイルな計画づくり
  • 第四部: アジャイルなプロジェクト運営
  • 第五部: アジャイルなプログラミング

となっている。

本の進めかたは
1. 「アジャイルな」やりかたの解説
2. 例、擬似ケース
3. マスター先生とその弟子のまとめ
という流れが繰り返される。

この本から得たもの

変化し続ける現状に対応しながら、継続的に動くソフトウェアという価値あるものを顧客に届けるための考え方・動き方

自分自身プログラマですが、プロジェクトを成功させるためにPMだけではなくて全員が読んで為になる本だと思いました。

まとめ

第一部: アジャイル入門

アジャイルの鉄則は、
「顧客満足最優先、動くソフトウェアを早く継続的に顧客に届ける。」

動くソフトウェアは最も重要な尺度

プロジェクトの開始時点で全ての情報を収集しきることは無理!変化もする!
→ 最初からそのような設計の組織を作らない!→アジャイルな進め方。

自己組織化(パフォーマンスを最大限発揮しつつエゴを抑えてプロジェクト成功のために行動する)するチームは強い。

お客さんを巻き込んだチームは強い
→ お客さんがいちばんの情報源なので、主体的に取り組んでもらえると極めて質の高いフィードバックとなるから。

第二部: アジャイルな方向付け

インセプションデッキ=
= 自分、チーム、スポンサーや、顧客にいたるまで、プロジェクトが始まるまでに! 誰もがプロジェクトの全体族と話の流れを共有しており、そのことについて話し合える状況を作ろう。

第三部: アジャイルな計画づくり

アジャイルでは、フェイストゥーフェイスでお客さんから要望を聞き出し
ユーザーストーリー=フィーチャーを作成して、プロジェクトを計画する。
大きなストーリーをエピックと呼ぶ。マスターストーリーリストをサブセットに分割してまとめたものを「リリース」と呼ぶ。
見積もりは相対的に行う。プランニングポーカーという相対付けの手法がある。
ベロシティとは、完了したフィーチャーのポイント / イテレーションのこと

第四部: アジャイルなプロジェクト運営

アジャイルなプロジェクトでは必要以上の分析を行わない。
イテレーションnで計画したことを、イテレーションn+1で実行。

継続的に動くソフトウェアであり続けるためには、以下の取り組みが必須。

  • 自動化されたテストを書く
  • 設計を継続的に発展させていき、改善し続ける
  • ちゃんと動くソフトウェアであり続けるために、コードを継続的にインテグレーションする
  • 顧客がシステムについて語る言葉に合わせてコードを書く

イテレーションゼロではGitやCI/CDとかテスト環境とかのセットアップをする。

MTGは
今回イテレーションの準備 → 今回のフィードバック(クライアントにデモを見せる) → 次回の計画 → 次回での改善余地
を1時間程度でやってしまうのが著者のおすすめ

プロジェクトの状態を把握するためのアジャイルのツールがいくつもあるけど、全部JIRAで見れる。
メンバーの認識の齟齬がないように言葉の共有をする。

第五部: アジャイルなプログラミング

意識的に常にコードを良い状態に保つ努力をし、継続的インテグレーションを行う。技術的負債を返す仕組みをとる。
CI/CIでいつでも動くような状態を意識する。