Howto
HoloLens
体験会

HoloLens体験会のやりかた

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動機

日曜日(2017/4/23)のHoloLensイベントにて、日本マイクロソフト エバンジェリストの高橋さんに「大学で体験をやるんですよ。」という話をしてみたところ、「どういう方式でやるの?」という話になり、聞いていたところマイクロソフトには20ページにも及ぶHoloLens体験会のやり方についての指示書があり、しっかり研修を受けた人がデモサポートをやるようです。

でも確かに、体験指導がすごく難しくてどうしよう。と考えていたところだったので目が鱗でした。

指南書を一般向けに公開しろ!という話が日本マイクロソフトにあるそうですが、いつになるかわからないので

「どのようにディレクションしながら体験をしてもらうか。」

という、教えてもらった体験サポート方法を共有したいと思います。


体験時間

だいたい1人15分程度を想定


手順


流れ

(1)準備

(2)壁がデスクトップになっている様を見せる

(3)エアタップの練習。空間認識の表現を見てもらう

(4)壁のYoutubeを再生してもらう

(おまけ)ホログラムの拡大・縮小や移動をためしてもらう

(5)整地


(6)HoloLensをキレイにする


(1)前準備

まずは壁に2Dアプリをたくさん置いておく。置くと良いのがHoloTubeとEdge。

他にもHologramsの中からホログラムを何体か置いて置く。


体験開始

「まずは壁を見てください。今、Youtubeやブラウザなどがアプリとして利用できます。このように壁をデスクトップのように利用できるのです」。

という感じで、(2)壁をデスクトップのように利用できることをアピール

次に床を向いてもらいエアタップの練習に入る。

「親指と人差し指をL字型にし、つまんですぐ離すようにしてみてください。」と言い、エアタップがうまくいくと、部屋のメッシュ情報がスキャンされる。ここで、HoloLensは空間認識をしているので、このようになります。と、(3)これがMRです!というアピール

ここでエアタップがうまくいってきたので、(4)最初に壁に置いたHolotubeで動画を選択して再生してもらう。これでエアタップ体験はバッチリ。

ここで時間があればアジャストをクリックしてもらい、サイズ変更したり移動させたりHologramsでホログラムを置いてもらったりする。(おまけ)自分で操れてる感が出てきます。これでだいたい15分程度。


(5)片付け

1人の体験時間が終われば、崩れたホログラムを整えたり、増えたホログラムを削除したりの整地をして、次の人に備える。


(6)HoloLensをキレイにする

次の人に渡す前に、バンドの接触部分をウエットティッシュやガーゼとアルコールクリーナーで拭き、付属の布でレンズをしっかり拭く。

以上のような手順だそうです。


時間をかけずに回していく場合

HoloLenz(部屋に別世界への穴を開けるだけのアプリ)のように、仕組みが簡単でタップするだけとかのアプリを試してもらって、どんどん回していくのがオススメらしい。


山田のおすすめ

HoloLensのデベロッパーポータルサイトに繋いで、体験会の間はずっとリアルタイムピレビューを出し続ける。これがないと、体験者が今どのような状況なのかをヒアリングと想像で対応しなければいけないが、見ることができるとわかりやすい。

会社に来ていただく場合、もう少ししっかり試していただく時間があれば

ブルームやコルタナを使った音声入力なども試してもらうといいかもしれません。

特にコルタナで

「Hey Cortana! What is the weather today?」

というと、天気のウインドウが立ち上がるので、それは受けが良かったです。

ゲーム系アプリは、とても面白いですが起動が長くメニュをタップしたりと準備が長い上に複雑な場合が多いので体験には不向きだと思います。

あとは、記事化を検討しているなら写真の撮影を体験会に組み込むと、体験者の任意の一枚が撮影できるので使えるかもです。


1対多

いくつか体験会をやるなかで、体験は1人づつして残りは議論する。という場があったのですが、プレビューを出し続けて20人ぐらいがずっと体験を共有し続けてた状況でした。

アンケートをとって、中身を見てみると

「あんなもんか。と思った」

という返答がありました。

短時間で確実に体験をしてもらい、操ってる感を味わってもらうことは大事ですが、

最初の1人では「すごいアプリケーション」をいくつか起動してみてもらうなど、工夫・改良の必要はありそうです。


適さない場所

全面ガラス張りの教室で体験会をやったのですが、ホログラムが薄いので体験の質が落ちました。室内で、しっかりホログラムが見えるのが保証された場所で実施するのがベストです。