対象
- 個人用RDBMSが必要
- Linuxの操作はまぁそれなり
- phpMyAdminで操作したいんですが???
- build-essentialとかはいれてある
- apache2もインストール済み
正直Ubuntuは初期インストール時にLAMPをインストールできるので、MySQLを手で入れたいユーザは多くないと思う。
最近のはやりはMongoDBとかってのもあるし。
あと基本はここを参照すればいいと思う。
ただPHPMyAdminの設定(というかapahce)だけは間違っている気がするので改めて書いた次第。
mysqlのインストール
$ sudo aptitude install -y mysql-server
途中でrootのパスワードを聞いてくるので、適当にパスワードを設定する
phpmyadminのインストール
$ sudo aptitude install -y php5-mysql phpmyadmin
途中でphpmyadminがphpmyadminのアカウント設定とrootのパスワードをきいてくるので先ほどと同様に適用にいれる。
phpmyadminにアクセスできるようにする
phpmyadminの設定ファイルを読み込み対象にするのだが、Ubuntu(っていうかDebian?)にインストールされたApacheはsites-availableとmods-availableに設定ファイルを置き、それをコマンドで有効化するという作法がある(っぽい)。
またphpmyadminはモジュールではなくページなのでmodsではなくsitesに設定ファイルを置くべき(だとおもう)。
最初に書いた参照元が間違ってると思った部分はここである。
なんで自分なりに正しいと思う方法を記す。
まずはphpmyadminをインストールした際に作られる設定ファイルをsites-available
に配備する。
$ sudo ln -s /etc/phpmyadmin/apache.conf /etc/apache2/sites-available/phpmyadmin.conf
ここではシンボリックリンクを作成している。
次に、それを有効化する。
$ sudo a2ensite phpmyadmin.conf
$ sudo service apache2 reload
こうすることで、sites-enabled
にシンボリックリンクが作成され、Apacheが設定ファイルを読み込むようになる。ただしリロードもしくは再起動しないと有効化されないので注意。
phpmyadminから設定する
http://サーバのIP/phpmyadmin
にアクセスし、rootでログインしてユーザの作成やらDBの作成やらはphpmyadminからやればOK。デフォルトの文字コードとかも多分phpmyadminでできる
ただしそんな運用はあくまで個人レベルに留めましょう。