はじめに
時にコーディング規約はめんどうですが、
何か一定の指針がなければカオスになりがちです。
守らなくてもいいけど、できれば守って欲しい、
極めて個人的な3つのコーディング規約をご紹介します。
3つのコーディング規約
ネストは3つまでに収める
深いネストはコードの可読性を低めます。
クラスやメソッドのネストは無視してもかまいませんが、
if文やfor文などのネストは3つぐらいにしましょう。
1メソッドは画面に収める
具体的な数値だと、フォントサイズによりますが、
行数は40行ぐらいにしましょう。
1画面で見られない処理コードは可読性が低いと思います。
1行で見えるように収める
PCの大画面化に合わせてか、
最近はとても長いコードを書く人が増えた気がします。
私のテキストエディタは「右で折返す」設定がオンなので、
折返しが起こらない長さでコードを書いていただきたいです。
「右で折返す」設定がオフの場合は、
サイドバーが出ない長さを目安に書いてください。
1行の文字数は半角80文字ぐらいでお願いします。
さいごに
この3つの規約は、もともと1つの規約でした。
それは「画面に収まるようにコードを書いて」というものです。
しかし、これだと抽象的すぎて伝わらないので、
3つの「収める」規約にわけて具体的な数値目標にしました。
ちなみに、このコーディング規約は、
私が考えた理想のコーディング規約に沿って書いています。
何かの参考になれば幸いです。