Redbook上では、Nav4iには本当にたくさんの機能が搭載されており全部紹介するのは非現実的なのでいくつか有用と思われる機能例を紹介します、とあります。
複数システムのシステム操作員*QSYSOPRのメッセージキューを表示する
Nav4iダッシュボード内のすべてのログインノードの*SYSOPR メッセージキューを一覧表示する
ビューは自動的に更新されるため、常に最新のメッセージを確認できます。
この単一のビューから、すべてのノードのメッセージに返信することもできます。
便利そうですね。アクセス方法は、Nav4iのダッシュボード画面 → マルチシステム → 照会メッセージ です。
下記の例では2つのIBM i システムにログイン済みですが応答待ちのメッセージがなく、1つの区画(RON)だけメッセージが表示されています。QSYSOPRに未応答でメッセージ待ちになっているメッセージ3行(同一内容)が表示されます。
メッセージを右クリックして詳細メッセージ確認や応答ができます。

応答を選ぶと、以下のような画面からメッセージへの応答処理を入力できます。

TLS構成画面が追加された
テスト機でTLS構成がされておらず色々メッセージが出ていますが、サービスごとの設定状況が確認できます。

QHST ヒストリー・ログの表示
IBM i OSの基本的なメッセージやハードウェア関連のメッセージが出力されるQHSTはDSPLOGコマンドで検索できますが、現代的には使い勝手が良くないと思います。特に大量なログが出力されやすい大規模なシステムにおいてなどです。これは、5250画面に表示できるデータ量が限られていることと、出力の検索やフィルタリングが難しいことが原因です。
Nav4iではログ選択ツールで、過去1時間のログの表示、ほかフィルター機能が使用できます。
下記は、日付/時刻、ジョブ、メッセージIDで履歴ログをフィルタリングした例です。またログを、検索、フィルタリング、ソート、またはエクスポートが可能です。
システム → ヒストリーログ で表示できます。
このシステムの例では1時間で382個、該当メッセージがありました。

まだ多いですね、一番使えそうなフィルター条件としては、単なる確認メッセージを除外したいケースだと思います。この場合は重大度10以下(10または0)を除去します。
重大度 フィルターに 20 を入力して20未満=エラーではないメッセージ(実際は0と10)を除外します。

監査ジャーナルの表示
システム監査ジャーナル(監査ジャーナル)には、システム値 QAUDLVLその他で設定した監査対象操作のログが記録されます。潜在的な不正使用を警告するのに役立つ情報が含まれています。
5250画面での監査ジャーナルの表示はあまり分かりやすいとは言えず、特に習熟していない方はNav4iから確認するのが分かりやすいと思います。
上のQHST ヒストリーログと同様に、期間や監査ジャーナルのタイプ、ユーザーID, 接続元IPなどでフィルターが可能です。
セキュリティー → 監査ジャーナル でメニューを表示できます。

上記から表示する監査項目や期間などを設定できます。
下記の例では Authority Change(オブジェクトに対する権限の変更)、Create Object(オブジェクトの作成)を選択しています。また株の図表モードで日次、週次(期間は任意指定可能)などが選択できます。

上記のシステムで監査ログが無かったため、別なシステムですが、権限エラー調べたところ、以下のような履歴が表示できました。下記はレコード単位の詳細ビューです。











