自分は普段 TortoiseGit を使ってバージョン管理をしているわけですが、TortoiseGit では手の届かない操作を行いたい場合が出てきたので、既に作られているリポジトリに対してコマンドラインからアクセスしてみました。
任意のリポジトリを操作対象にする
とりあえず、操作したいリポジトリを操作対象にしてみます。
やり方は至って簡単。
コマンドラインで以下のコマンドを実行するだけです。
cmd.exe
cd /d [.git のあるフォルダ]
Git はカレントディレクトリに対して操作を行うので、cd コマンドを使ってカレントディレクトリをリポジトリのあるフォルダに変更します。
リポジトリのログを出してみる。
ちゃんとリポジトリにアクセスできるか、ログを出して確認してみます。
ログは以下のコマンドを実行するだけです。
cmd.exe
git log
これでコマンドライン上に Git のログが表示されます。
あとは Git コマンドで任意の操作するだけ
これで Git コマンドを使ってリポジトリに対して自由に操作ができるようになりました。
TortoiseGit が使えないような状況を想定して、Git コマンドを使った操作を覚えておくのもアリかもしれません。