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【基礎】aws quicksightによる簡単bi分析!おススメ使い方

Last updated at Posted at 2023-05-26

こんにちは。今回は、awsについて初心者エンジニアに向けて、aws quicksightによる簡単bi分析の使い方についてご紹介します。

awsとは、amazon web servicesの略称で、クラウドコンピューティングサービスを提供しています。aws quicksightとは、awsが提供するbiツールで、データ分析に必要な様々な機能を備えたツールです。この記事では、aws quicksightの使い方について、具体的な手順を紹介します。

【aws quicksightの使い方】

aws quicksightは、aws management consoleから利用することができます。aws management consoleにログインし、quicksightを選択します。

  1. データソースの作成

まずは、データソースを作成します。aws quicksightは、複数のデータソースを扱うことができます。データソースは、s3、redshift、rds、aurora、postgresql、mysql、mariadb、oracle、sqlserver、salesforceなど、様々なデータソースに対応しています。

データソースを作成するには、以下の手順を実行します。

1.1. quicksightの管理画面で「新しいデータソース」をクリックします。

1.2. データソースの種類を選択します。ここでは、例としてcsvファイルを選択します。

1.3. 適切なデータソース名を設定し、アップロードするcsvファイルを選択します。

1.4. 必要に応じて、データのプレビューを確認し、フォーマットを変更します。フォーマットを変更することで、例えば、タイムスタンプ型の列を認識し、日付として正しく表示することができます。

1.5. 必要に応じて、データのトランスフォームを行います。例えば、カラムの名前を変更したり、日付を別の形式に変更することができます。

1.6. データソースを保存します。

以上の手順を実行することで、データソースを作成することができます。

  1. ダッシュボードの作成

次に、データソースからダッシュボードを作成します。

2.1. quicksightの管理画面で「新しいアナリティクス」をクリックします。

2.2. 新しいアナリティクス画面で、ダッシュボードを作成するためのテンプレートを選択します。

2.3. テンプレートの設定を変更し、必要に応じてデータをフィールドに追加します。フィールドとは、テーブルの列や、グラフの要素のことです。

2.4. ダッシュボードを保存し、公開します。

以上の手順で、ダッシュボードを作成することができます。ダッシュボードには、グラフ、表、指標などを追加することができます。また、フィルターやドリルダウンなどを設定することで、より詳細な分析を行うことができます。

  1. ユーザーの管理

aws quicksightでは、ユーザーを管理することができます。ユーザーは、管理者、作成者、読み取り専用など、様々なロールに設定することができます。

3.1. quicksightの管理画面で「ユーザー」をクリックします。

3.2. 「ユーザーの招待」をクリックします。

3.3. 招待するユーザーのメールアドレスやロールを選択して、招待を送信します。

以上の手順で、ユーザーを管理することができます。

【おすすめの使い方】

aws quicksightは、様々な使い方があります。ここでは、おすすめの使い方を紹介します。

  1. データ可視化

aws quicksightは、データの可視化に優れたツールです。グラフや表などを簡単に作成することができます。また、フィルターやドリルダウンなどを設定することで、ユーザーが自由にデータを探索することが可能です。

  1. 定期報告の自動化

aws quicksightは、定期的にダッシュボードを更新することができます。また、更新されたダッシュボードを自動的にメールで送信することも可能です。これにより、定期報告を簡単に自動化することができます。

  1. スマホアプリでの閲覧

aws quicksightには、スマホアプリがあります。スマホアプリを利用すると、いつでもどこでも、ダッシュボードを観覧することが可能です。また、qrコードやurlを共有することで、ダッシュボードを簡単に共有することができます。

【まとめ】

aws quicksightは、簡単にデータを分析できる優れたツールです。データの可視化と自動化において、効果的に利用することができます。また、スマホアプリでの観覧が可能であるため、ビジネスシーンにおいても、利用頻度が高いツールの一つです。awsを使っている方は、ぜひaws quicksightの活用を検討してみてください。

参考ブログ:

1.【入門】aws quicksightを使い始めるための基礎知識を解説 - https://dev.classmethod.jp/articles/quicksight-beginners-tutorial/

2.【実践編】aws quicksightの使い方や設定方法、発表に向けたポイントをご紹介! - https://cloudpack.media/52726

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