はじめに
fish shell自動補完などが強力ということで、terminal環境を少しでも良くするために試しに使ってみているところです。
fishの環境構築記事こちらなどを参考に環境を整えていました。
詰まったところ
まず、細かいカスタマイズのことはわからないので、
記事の通りにいたのですが、全く書いてある通りに動きません。
CTRL+R
でpeco_select_history
が起動するはずなのに起動しない。
直接peco_select_history
関数を起動すると、目的の動作をしました。
ということで、key bindingsが一部設定されていないのが原因では?ということで調べてみたら解決しました。
原因と対処
key bindingsが何故かvi modeになっていたせいでした。
fish(2.3以降)には最初からkey bindingsを切り替える機能があり、default(Emacs) modeとvi modeがあります。
以下のコマンドで、default modeに戻せます。
set -U fish_key_bindings fish_default_key_bindings
vi modeにしたい場合は逆に、次のコマンドです。
set -U fish_key_bindings fish_vi_key_bindings