Azure Bot Serviceを使ってみる

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Azure Bot Serviceとは

現在、MicrosoftのBot Frameworkは以下の3つの大きな機能で成り立っています。

Bot Builder

Botを作るためのSDKやテンプレート。C#やNode.jsでのBot開発をサポート

Bot Connector

Bot Builderで作ったBotをSkypeやSlackなど、各種チャットサービスから使えるような
インフラを提供するサービス

Bot Directory

自分で作ったBotを第三者が使えるように公開するストア的なもの

しかし現在、デフォルトの方法ではBot BuilderのテンプレートをVisual Studioにインストール、Visual Studioで開発を行い、どこかのサーバーで運用。Microsoftが用意しているBot Connectorサービスを利用して各種サービスと接続、Bot Directoryに公開するときはMicrosoftの公式サイトから登録を行います。

これらを1つにまとめて、Azureのリソースとして扱えるようにしたものがAzure Bot Serviceです。
(2016年12月5日現在プレビュー)

Bot ServiceでBotを作る

Azureのリソース新規作成から[Intelligence+analytics]の中の[Bot Service(プレビュー)]を押します。
適当な名前を付けてBot Serviceをデプロイします。

1.PNG

デプロイしたBot Serviceを見てみると、最初にBotのApp IDの作成を促されます。
[Create Microsoft App ID and password]を押してAppIDを作成しましょう。

2.PNG

ブラウザで新しいタブが開いてMicrosoftアカウントの認証を行い、App IDとパスワードが発行されます。
この時表示されるパスワードは1度しか出ないのでメモしておきましょう。
そしてBot Serviceに戻るとApp IDはすでに自動入力され、パスワードの入力を促されるので先ほど取得したパスワードを入力します。

4.PNG

開発言語とテンプレートの選択が表示されます。
今回は開発言語としてC#、テンプレートはBasicとしました。

5.PNG

[Create bot]を押すとBotの作成が完了します。

Botと対話する

Botを作成すると[Develop]、[Channels]、[Settings]、[Publish]の4つのタブがある画面が表示されます。
DevelopはBotのソースコードを直接いじれる開発画面になります。
もちろんインテリセンスはききませんが、CIによってVisualStudioで開発→push→deployができます。
右側はチャットのテスト画面になります。
テキトーに何か文字を打ってみるとBotが返してくれます。

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Skypeとつなげてみる

Bot Connectorの役割を果たすのがChannelsタブになります。
[Add to Skype]というボタンがあるのでこれを押してSkypeとつなげてみましょう。

7.PNG

Skypeのアカウント認証などがあり、下記の画面で[Add to Contacts]ボタンを押すと、Skypeが立ち上がります。

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Botに向けて何か話してみると、先ほどと同じような返答が返ってきます。

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[publish]タブはBot Directoryに公開するためのフォームになります。

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