- iOS 9.0 または OS X 10.11 以上で有効な機能。ATS と略記される。
- HTTP の通信を HTTPS に置き換える機能。また TLS のバージョンや暗号スイート、証明書にも一定の条件が設けられていてそれらを満たしていないと通信ができない。
- さしあたっての問題は http しかないサイトへの接続ができないという点。
- Info.plist に設定を追加することで ATS を解除可能(非推奨)。またドメイン単位での部分的な解除も可。
- 全面解除をするには次の記述を追加する:
<key>NSAppTransportSecurity</key>
<dict>
<key>NSAllowsArbitraryLoads</key>
<true/>
</dict>
-
全解除以外の方法として、つぎの選択がある。
- 特定のドメインのみ ATS を解除
- 特定のドメインのみ ATS を有効にする
- 特定のドメインのみ ATS の条件(暗号スイート等)を緩める
-
ドメイン指定での解除等の詳細な記述方法については下記に記載されている: