GitへPushしようとすると、毎回diffに ./build/android-profile/
のデータが大量に爆誕していたので、付け焼き刃ですが対策しました。
何が起こってる?
なんだか大量にdiffが出るなぁと思っていたら、Androidプロジェクトの ./build/android-profile/
に、大量のファイルが生成されていました。
生成されているファイルは、JSONと rawproto
という拡張子のファイルです。
これらは2つのファイルが1セットでビルドの度に生成されます。
私の作っているアプリでは、1回のビルドで2ファイルの合計容量が約250KB前後でした。
そして、1210ファイル存在しました。
合計で300MBと、意外と少なくない容量です。
これらのファイルが何に使われるのかは調べきれず不明ですが、消しても問題ない気がします。
対策
こちらを参考にしました。
オプションに「–profile」をつけて Run時間が1分から2秒になった話
これ(command-line optionsに--profileを付ける)をやると、上記のJSONとrawprotoファイルは生成されなくなり、
代わりに ./build/reports
ディレクトリが生成され、そこにビルドの結果が記載されたHTMLファイルが生成されます。
生成されるHTMLファイルは20KB程度ですので、約13分の1まで抑えられました。
他に嬉しい副作用
上記ブログにある通り、ビルドが高速になりました。
( ./build/reports
が増えるので、 .gitignore の更新をお忘れなく!)
最後に
どなたかここで生成されていたJSONと .rawproto
ファイルの用途をご存知であれば教えて下さいませ…
あと、そもそも生成を止める方法があれば知りたいです。