for文

書き方は下記のとおり。

for ループ変数 in 初期値...終了値 {
//条件を満たしている時の実行内容
}

初期値と終了値で...をはさんで範囲を指定する。
条件を満たしているときは処理を実行し、
ループ変数を+1していき、終了値に至るまで処理が実行される。

試す。

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"

for i in 1...5 {
    println("\(i) - \(myName)")
}

ちなみにこのループ変数はletであり、変更できない。
試してみる。

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"

for i in 1...5 {
    println("\(i) - \(myName)")
    i++
}

確かにエラーとなった。

1...5の部分を変数or定数として定義することもできる。
let range = 1...5
とするのだ。

試す。

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"
let range = 1...5


for i in range {
    println("\(i) - \(myName)")
}

これは型推測により、1...5をRange型として定義されているようだ。
let range = 1...5
⇒let range = Range(start:1, end:6)
となっている。

また、1..<6という書き方もありだ。

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"

for i in 1..<6 {
    println("\(i) - \(myName)")
}

for文の範囲指定について、
DictionaryやArrayを使うことができる。
　※DictionaryやArrayについてはたぶん後述する。

試してみよう

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"

for i in myName {
    println("\(i) - \(myName)")
}

Stringの文字数だけfor文の中身が実行された。

while文

for文同様に繰り返し処理に利用する。
whileを利用した繰り返し処理には、
・繰り返し処理実行前に条件をチェックする
・繰り返し処理実行後に条件をチェックする
の2通りある。

下記のように利用する。
while ループ変数 < 終了値{
// 条件を満たしているときの処理
ループ変数++
}

試してみる。

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"

var i = 0
while i < 5{
    println("\(i) - \(myName)")
    i++
}

下記のように利用する。
do{
// 条件を満たしているときの処理
ループ変数++
}while(ループ変数 < 終了値)

試してみる。

import UIKit

let myName = "Yamada Taro"

var i = 0
do{

    println("\(i) - \(myName)")
    i++
}while(i < 5)

今回はここまで。