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Swift入門 勉強記録 その1 Swiftとは、Playground起動
数値
さっそく、下記のように入力してみる。
import UIKit
var dollar = 1
var yen = 105.5
dollar、yenはそれぞれコンパイラの型推測によって、
dollar → Int型
yen → Double型
で定義される。
数値を扱う型は様々だ。
例えば、Int関連ではInt8やUInt16、
小数点を扱う場合、Double以外にもFloatもある。
型にこだわる必要がなければ、
コンパイラによる型推測に任せ、IntやDoubleとしておくのがよい。
アンダースコア
Swiftではアンダースコア(_)は1000の区切りとして使われる。
import UIKit
let thousand = 1000
let million = 1_000_000
どんなときに使うべきかはまだわからない。
数値の型変換
数値の計算について、Objective-Cと変りないか?
計算してみよう。
これ、どうなるのか?
import UIKit
let dollar = 1
let yen = 105.505
var res = yen * yen * dollar
結果は↓。エラーだった。
Double型のyenとInt型のdollarを掛けたところだ。
整数と小数ありの数値の計算だからエラーだったのか?
これならどうだ?
import UIKit
let dollar = 1
let yen:UInt16 = 18088
var res = yen * yen * dollar
どうやら、Swiftでは数値の計算では型が一致していなければならないようだ。
Int型のdollarをもとにDouble型インスタンスを作成し計算したところ、
エラーは表示されず、結果が表示された。
import UIKit
let dollar = 1
let yen = 105.505
var res = yen * yen * Double(dollar)
真偽値
Swiftで真偽値を使う場合、型はBoolを使用する。
import UIKit
let isShow = true
var text = "こんにちは"
if isShow == true{
println(text)
}
Objective-Cとの違い
Objective-Cではif文などの条件文で、
オブジェクトに値が入っていればYES(true),
値が入っていなければNO(false)と扱うことができた。
Swiftではこれができなくなっている。
コードを書いて確認してみる。
NSString *text = @"こんにちは";
if(text){
NSLog(@"%@",text);
}
import UIKit
var text:NSString = "こんにちは"
if text{
println(text)
}
↓はSwiftでの結果だ。
エラーとなった。
今回はここまで。
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