Hubotを、HipChatやIRCにいさせて、いろいろな告知をさせているところは多いかと思われます。自分のところもそうなのですが、しかし生のママの状態でHubotを使うと
@hubot task add hogehoge
みたいになってしまう!Hubotかわいくない!俺は下みたいにしたいんだ!
@hubot やる あれとかこれとか
つーわけで、この記事はHubotを日本語にするためのコツみたいなのを書いておきます。
コツ: msg.send あたりを見る
例えば、ここでHubot Scriptの一つである tasks.coffeeを見てみましょう。下のようなラインがありますね。ふむふむ
robot.respond /(task add|add task) (.+?)$/i, (msg) ->
task = tasks.add msg.match[2]
msg.send "Task added: ##{task.num} - #{task.task}"
msg.send
はご存じの通り、各位にメッセージを送るやつです。まずこのあたりを書き換えてしましましょう。
robot.respond /(task add|add task) (.+?)$/i, (msg) ->
task = tasks.add msg.match[2]
msg.send "おしごと追加しましたー: ##{task.num} - #{task.task}"
ぐっと身近になりましたね。
正規表現の部分を書き換える
例えば、robot.respond
であったり、robot.hear
といった部分の正規表現は、そういう発言があるか、あるいはそういうリプライが内容にあったかで、タスクを実行します。とはいえ、いちいち task add
みたいに書くのもかわいくない!だから下のように書き換える!
robot.respond /(やる)( | )(.+?)$/i, (msg) ->
task = tasks.add msg.match[3]
msg.send "おしごと追加しましたー: ##{task.num} - #{task.task}"
まとめ: メッセージが日本語で書けると親しみやすい
hubotについて、なんか弄ってみたいけど難しそうだなー、とおもう人は多いと思いますが、まず最初にこういったメッセージ部分の翻訳から始めてみると、わりと自分だけのHubot感が出てきてお薦めです。
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