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Windows向けSSHクライントRloginを使用する

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SSH(Secure Shell)クライアントって?


UNIXライクOSユーザーは特に意識しない

SSHクライアントは、SSH接続を可能にするためのソフトのことを指します。OSXやLinuxでは標準でSSHクライアントソフトが入っており、ターミナルからsshと打つことで起動します。これらのOSのほとんどが実装しているのがOpenSSHというソフトです。


WindowsユーザーはSSHに恵まれない

ところがどっこい、Windowsはと言うとSSHクライアントソフトは標準で実装されていません。いったいどういう理由でSSHが実装されないのかはわかりませんが、この辺りの背景を調べてみるのも面白そうですが、又の機会に。


WindowsでもOpenSSHを使えるんだけど

標準で実装されていないだけでインストールすればOpenSSHを使えます。興味のある方はググってみてください。実際に使っている方の少なさに驚くことでしょう。使用者が少ない理由はおそらくコマンドプロンプトの使い勝手の悪さだと思います。


端末エミュレーターを使います

さて、おそらく上記のような理由からWindowsではコマンドプロンプトからのSSH接続が流行らないものと考えられます。

じゃあみんなどうしてるかというと、端末エミュレーターを使用しています。


性に合わない端末エミュレーターもある

前述のように端末エミュレーターを使用すれば簡単にSSH接続が可能になります。

ということで、いままでは、TeraTermを使っていました。このソフト、Windows向けではおそらく1番の知名度を誇る端末エミュレーターもといSSHクライアントなのですが、どうも使いこなせないんです。

相性が悪いというか、気がつけば複数のウィンドウが乱立、フォントを変えようと思うとエンコーディングの問題で2バイト文字は文字化け。

設定を煮詰めろというヤジが聞こえてくる気もしますが、その設定がしにくいのなんの、性に合いません。その辺りのUI(ユーザーインターフェース)もソフトを使用する上で重要です。

そうして僕はTeraTermとさよならしました。


ようこそRLogin

かくしてSSHクライアントを探し始めた僕が行き着いたのがRLogin(フリーウェア)です。

しばらく使ってみて、個人的に良いなと思った特徴を挙げてみました。


タブが使えるよ

こちらのソフトもTeraTermとほとんど同じ機能を持っているのですが、まず特筆すべきはタブ機能。これだけで以前と比べてかなりスッキリとします。


画面の分割ができる

画面を分割して縦2カラム表示や水平に分割も可能です。これでscreenの画面分割にチャレンジしなくても良くなりました。


ログインIDとPWを覚えてくれる

1度SSH接続先の設定を行うとログインIDとPWもそのまま保存可能です。

あれ、でもこれってセキュリティ的にどうなんだろう。と考えたこともありますが、公開鍵認証していると結局パスフレーズ使わなかったりで同じ感覚でよしとしています。

念の為に設定ファイルを確認しましたけど平文ではパスワードを書いていなかったのでこれ以上追求しません。

このあたりもっとこうした方がいいよという意見をお待ちしております。


フォントが見やすい

デフォルトで設定されているフォントがTeraTermに比べてかなり読みやすいです。ただ、これでもまだ不満は残ります。


実はポータブルです(RLogin.iniを作りましょう)

情報収集している段階で見かけたのが、設定ファイルをレジストリに書くのでどこでも同じように使えないという意見。

そんなことありませんよ。

RLogin.iniとして、空ファイルをRLoginの本体と同じフォルダに置いておきます。

そうすると設定をレジストリで読み書きせずにこちらの設定ファイルで行うようになります。

したがって、個人用の設定をそのまま持ち歩くことが可能ですのでUSBフラッシュメモリ等で持ち運んでもいいでしょうし、クラウドストレージにおいておくのもいいかもしれません。ただし、その場合パスワードが入力済みであるということに要注意です。

ちなみに設定ファイルと本体を合わせて大体6Mbちょっとです。


でもここが気になります

以上、1週間ほどRLoginを使ってみた感想です。

イイトコばかり取り上げてもずるいので、気に喰わないところも紹介します。


色の設定が気になる

いま気になっているのはカラースキームの設定です。

標準で用意されているテーマがしっくりこないので、Solarizedを使用したいのですが、外部設定ファイルの読み込みに対応していないみたいです。

それ故、個別に16色のパレットの設定をしなくてはいけません。これが面倒でまだ出来ていません。


フォントがやっぱり気になる

あとはフォントです。やはりRictyを入れて変更するのが確実でしょうか。


最後に

以上、TeraTermの代わりにRLoginを使用して感じた特徴と、気になるポイントでした。

総合的に非常に使いやすいSSHクライアントではないでしょうか。

やはり、もっと使用者が増えて設定例とかが豊富に出てくるといいですね。


SSHだけじゃないよ

もちろんtelnet, com, pipeなんかも出来ます。