terraform importでproviderを指定するときはコマンドラインオプションを使う #Terraform

Terraform v0.11.11での話です。

結論

terraform importでproviderを使いたい場合には、configurationのprovider attributeは尊重されないので、コマンドラインオプションの-provider=で指定する。

provider "aws" {
  alias = "foo"
  assume_role {
    role_arn = "..."
  }
}

resource "bar" "baz" {
  provider = "aws.foo"
}

とういようなconfigurationで

terraform import bar.baz id

しようとしたところ、権限周りのエラーが出てしまいました。
少し試行錯誤してみると、そもそも指定しているprovider自体が使われてすらいないようです。

将来的にはimportがconfiguration自体を生成するようにしたいと考えていて、そのためのデザインとのことです。