1. eaglesakura
Changes in body
Source | HTML | Preview
@@ -1,76 +1,78 @@
@eaglesakura です。
Google I/OでAndroid Studio 3.0が発表されましたね。
Preview1の段階ですが、メジャーアップデートということでいろんな機能が追加されたようです。
2.3系列から3.0へのマイグレーションガイドは(youtubeのセッション動画等で)公開されていますが、毎度のことでそれだけではなんともできないことが多いので私の個人的なアプリプロジェクトでガイド以外にマイグレーションした箇所を書いていきます。
-# slack通知プラグインを削除する
+# DexCountプラグインを削除する
-slack通知プラグイン(`com.github.operando:gradle-slack-plugin`)は内部で参照しているGuavaのバージョンが他のプラグインと競合するため、正常に動作しなくなりました。
+DexCountプラグイン(`com.getkeepsafe.dexcount:dexcount-gradle-plugin`) ~~slack通知プラグイン(`com.github.operando:gradle-slack-plugin`)~~は内部で参照しているGuavaのバージョンが他のプラグインと競合するため、正常に動作しなくなりました。
+
+※Slack通知プラグインは正常に動作していました。確認不足で申し訳ないです。
+
不便ですが致命傷ではないので削除しています。
# dependencies{}ブロックを丹精込めてcompileからimplementationに書き換える
外部ライブラリやライブラリプロジェクトの依存解決には、従来では `compile` を使っていました。AS3.0ではビルド時、 `compile` を使っていると `implementation` に書き換えるように警告が出ます。
警告に従って書き換えると、ビルドが通らなくなるので注意してください。
今のところ、 `implementation` を使うと次のような動作となるようです。
1. ライブラリプロジェクトがAndroidプロジェクトである場合、想定通りに動作する
2. ライブラリプロジェクトがJavaプロジェクトである場合、それが依存しているライブラリが参照先に引き継がれない
3. ライブラリプロジェクトがAndroid/Javaを問わず、出力される `*.pom` へ反映されない
ざっくりいうと、Androidライブラリプロジェクト以外は `compile` のままにしておかないと大幅な構成変更を余儀なくされます。
1参照1参照、それがAndroidプロジェクトであるか、Javaプロジェクトであるかを丁寧に判断しましょう。
# Retrolambdaを削除してライブラリをリビルドする
Android Studio 3.0から、Java8記法がサポートされました。正確には、Java8記法で書いた部分は古いJavaバージョンでも動くようにAndroidビルドプラグインが変換してくれます。
そのためRetrolambdaと同時に使用することはできません。
それだけだったら良いのですが、ライブラリプロジェクト(参照しているjarやaar)内部でRetrolambdaを使用している場合、メソッドが正常に呼び出せません。
そのため、ライブラリプロジェクトからもRetrolambdaを削除してリビルドしなければなりません。それがサードパーティである場合、速く対応するように祈るか自力ビルドするか諦めましょう。
https://twitter.com/eaglesakura/status/865596378726019073
# RobolectricのRawリソース読み込みがnullを返す問題の対処
Gradleのバージョンアップの影響か、rawリソースが読み込めない問題が再発しています。
これはissueに従ってカスタムTestRunnerを作ることで対処できました。
https://twitter.com/eaglesakura/status/866516255007678464
# dataBinding=trueが原因でNPE
プロジェクトが `dataBinding = true` を設定していて、DataBindingを使ったLayoutがまだ1ファイルもない場合、ビルドはNullPointerExceptionで必ず失敗します。
プロジェクト初期では、面倒でもダミーでDataBindingを使ったレイアウトファイルを突っ込んでおいたほうが良いでしょう。
# -Pcom.android.build.threadPoolSize=1
このオプションは無効なので、スクリプトに残っているとビルドエラーになります
# Windows + 4K液晶で異様に小さく表示される
Intellijの不具合です。
studio64.exeを右クリックして `プロパティ > 互換性 > 高いDPIスケール動作を上書き` である程度改善します
# Android Studio上での引数表示がなんか見づらい
AS上でメソッドの引数名が表示されるようになっていますが、黒背景のテーマだと異様に見づらいです。
`Editor > Colors & Fonts > Language Defaults > Inline parameter hint` で色設定を変更しましょう。
# 頑張って早めに移行する価値があるのか
ビルドがかなり速くなりました。
Instant Appsでの実行時レイアウト反映は(自分のプロジェクト構成では)行なえませんでした。インストールは早いです。小さいプロジェクトで試してるからかもしれません。
現場からは以上です。