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はじめてFlutterでアプリをリリースした感想

Last updated at Posted at 2019-05-04

はじめてFlutterでアプリをリリースした感想

以前、iOSのアプリをリリースしました。今回はFlutterでiOS向けアプリを開発、リリースをしたのでその感想です。
※iOSアプリを作った経験に基づき、あくまで個人的な感想です。

Flutterとは

Flutter allows you to build beautiful native apps on iOS and Android from a single codebase.
https://flutter.dev

Flutterは単一のコードをiOSとAndroidのアプリを開発できるフレームワークです。Flutterの開発元はGoogleで、Dartという言語でコーディングします。

なぜFlutter?

モバイルのクロスプラットフォームもフレームワークとしてはReactNativeなどもありますが、Googleが開発中の新OSであるFuchsiaのアプリはFlutterでという噂もあり、興味が湧いたのでFlutterでの開発を行いました。

Flutterでよいと思うこと

  • すべてをコードで管理する
    Flutterでは画面の構成も含めてすべてコードで記述します。
    そのためiOSのようにストーリボードでデザインするか、
    コードで書くかを迷うことはないです。
    また、FlutterStudioというツールが公開されており、
    GUIで画面をデザインできるツールがあります。
    今回はFlutterStudioで大まかにデザインして、
    そこからカスタマイズしていきました。

  • ホットリロード
    コードの変更を再ビルドすることなくシミュレータに反映することができます。全ての変更がホットリロード可能ではないですが、変更をすぐに確認できる点はメリットです。

  • パッケージが豊富
    すでにいろいろな機能がパッケージとして公開されています。
    pubspec.yamlというyamlファイルにパッケージを指定し、更新することで利用できます。iOSのCocoaPodsに似ていますが、Flutterでは標準でパッケージ管理の機能があります。

Flutterで困ったこと

  • ネイティブ側コードの制限
    パッケージがなく、ネイティブの機能を利用したい場合は、ネイティブのコードを書く必要があります。ネイティブのコードを書く場合は、 MethodChannelという仕組みを使ってNative側の機能を呼び出します。Native側に渡すデータの型の制限などもあり、試行錯誤が必要な場合があります。

まとめ

Nativeでの実装を減らしていくことで、
Flutterの良さが出せると感じです。

参考サイト

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