Arduino で JSON を扱う時、サードパーティライブラリを使うケースが殆どだと思います。

しかし、オブジェクトインスタンスを作る.createObject()が必要だとかchar*に変換する.print()とソレを格納する配列が必要だとか、何かと C++ のお作法がまとわりついて面倒臭さが否めませんでした。

ところが、いつの間にか扱いやすいライブラリがArduino公式からリリースされているではないですか。

Arduino_JSON

Arduino_JSON - GitHub

そのまんまですね。

#include "Arduino_JSON.h"

const char* json = "{\"foo\": \"bar\"}";

JSONVal obj1;
JSONVal obj2 = JSON.parse(json);

obj1["abc"] = 123;

JSON.typeof(obj1);
// > object

if(obj2.hasOwnProperty("foo")){
    (const char*)obj2["foo"]
    // > "bar"
}

JSONVal keys = obj1.keys();

for(uint8_t i = 0; i < keys.length(); i++){
    JSONVal val = obj1[keys[i]];

    keys[i];
    val;
}

String result = JSON.stringify(obj2);

構文も JavaScript のソレにだいぶ近いです。
やったー！😊

いつの間にかArduino公式から扱いやすいJSONライブラリがリリースされてた

Arduino_JSON