20代エンジニアのためのプログラマ勉強法まとめ
こちらに参加して聞いたお話まとめ
重要そうな部分を要約・抜粋
前提
- 20代のみなさんとMatzさんでは時代背景が違う
- 自分の過去の話だけしてもそこまで参考にならない
- プログラミングというよりも普遍的な学習法というか、実際に役立つ考え方や成功法則についての話にフォーカスする
論点
- 戦略を立てる
- インベントリをする
- アウトプットをする
戦略を立てる
物事を「把握」する事が必要
戦略を助ける視点
- 二分化
- メタファー・抽象化
二分化
- 「学生」と「社会人」
- 満点と満点無の世界
- 「知識」と「インデックス」
- 記憶と把握の世界
- 「苦手」と「得意」
- 得意を伸ばす世界
- 「試験」と「常在戦場」
- スコープ度外視の学習
メタファー・抽象化
背景知識を活用しパターンを抽出・分かり易く認識する
- エンジニアリングは抽象化の極み
- メタファーは時としてミスリーディングを誘う
- 抽象化して再構築してみる
- 一方で抽象化にはモレが生じることも理解しておく
- 人間は分かり易いものを好む
なぜ戦略を立てるのか
現代社会は罠が多いため
- 情報過多かつテクノロジーや文化の方向性に問題があるものもある。
- エントリーシートの一括送信、営業の機械音声
- いわゆるブラック企業(体を壊しても、誰も責任は取らない) ->色んな事に「No」と言ってもいい(言える必要がある)
どう知識を得るか
結局人に言われた通りに知識を得て学習しても差別化にはならない
- 好きなことを学んで自分で追求した結果得られたものこそ、有用な知識でありユニーク
- インベントリで追求し続ける
インベントリをする
棚卸しをする・振り返りをするということ
定期的なインベントリによって自分の戦略・目的をアップデートする
そもそも差別化したいなら聞いたままの話をやっても差別化にならない
- 得意、興味、趣味、嗜好、背景を知る(自分の)
- Matzさんの場合、こっそりやっていたことが以外と誰もやっていなかった。
- 得意を生活に繋げる
- 他人は教えてくれないということを理解する
アウトプットをする
アウトプット自体が成長であって、表現である
人間の可塑性にかける
繰り返すことで楽になり、楽になるとは最適化されるということ
アウトプットだけは得意不得意は関係ない
アウトプットとは生存表明
アウトプットは知名度の向上に繋がり、知名度は成功に変換可能
知名度は横展開ができる
エンジニアとして必要な3要素
具体的アドバイス
基礎習得をすること
- 不変要素を押さえる
- コンピュータサイエンス
- アルゴリズム
- コンピュータアーキテクチャ
英語を学ぶ
- 一次情報
- 圧倒的に情報量が違う
コンフォートゾーンを抜ける
- 変化を恐れない
- 誰かを見下さない
まとめ
考え続けること
雑感
「こっそりやっていたことが以外と誰もやっていなかった。 」がMatzさんを自分のフィルターを通して視た際に残った部分。