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海外(主に中国)でIoTするときに気をつけること~データローカライゼーション~

自己紹介

・海外を飛び回りながらIoTのPoCを実施しております。

海外でIoTするときに気をつけること

1.ゴールを考える。
データをどこへ送信するか。
ゴール地点は「日本のサーバ」なのか「現地サーバ」
(現地に送付し日本サーバで同期をとるのか)
※AWS 中国リージョンとアジアパシフィックリージョンをピアリング接続するなど

2.とりあえずデータ通信できる端末とSIMを用意する。POCとして。
テンプレートにしていますが
○GW端末は安川情報システム MMLink-3G (51か国対応)
https://www.ysknet.co.jp/product/networkboard/mmlink-3g/index.html
・世界で主流の3G、2G回線に対応
※MMLink-GWLも海外対応(対応国はメーカにお問い合わせください)
 
○SIMは
信頼性高:Vodafone SIM(海外での安定性抜群。ボーダフォンを使用して困ったことがありません。しかし費用が高い。)。4G対応しているので通信速度が早い。

信頼性高:SORACOM グローバル Air SIM(費用安い)。ただし2Gや3Gしか対応していない。
https://soracom.jp/services/air/cellular/price_global/

☆運用時は現地法人を立てて現地で端末とSIMを購入する。
現地でてきることは現地でやりましょう。
あくまでPOCは、できるかできないかの検証に留めること。

☆(重要!)データローカライゼーション
・簡単に言うと・・・自国で収集したデータは他国に出さない。
・データローカライゼーションというと中国が有名ですね。しかしながらシンガポールやインドネシアなど、他の国も中国を参考にしてこの規制法案を通そうとしています。(2019年から)
・上記から自国で収集したデータは自国に一旦蓄積した後、他国に送信(同期)することになります。同期はRequestAPIで同期すると良いと思います。これ以外ですと規制法案に抵触する恐れがあります。

中国・・・

・技術難易度高いがビジネスチャンスが埋まっている。
中国を制するものは世界のIoTを制す。

・中国を攻めるならチェック推奨のGW端末メーカ
Guangzhou Robustel Technologies Co., Ltd
デュアルSIM(2枚のSIMが使える)→VodafoneSIMとSORACOM グローバル Air SIMの2枚刺しできる。
R2000は片手で持てる大きさと重さです(おすすめ)
   https://www.paltek.co.jp/products/robustel/index.htm

・通信を暗号化しても無駄。(中国政府は、すべての暗号化解読方法を知っている)
・上記の理由からデータは閲覧されているものとして認識すべし。
・現地法人を立てて、中国リージョンのAWS または アリババクラウド を作ること。
・位置情報を含むデータ送信する場合、China Mobile・China Unicomなどといった
現地SIMを使用し中国国内のサーバだけに送信すること。
・ちなみにSORACOM グローバル Air SIMおよびVodafoneSIMは中国聯通(チャイナ・ユニコム)にローミングします。
※余談ですが・・・イモトWiFiを中国で利用すると中国聯通(チャイナ・ユニコム)に繋がります。

最後に・・・
とくに中国でPOCする際はGPS情報を流さないように気をつけてください。
捕まっても会社は何もしてくれません(何もしてくれない事例が多い)。

以上