Skype勉強会を開催している上で思ったことがある。それは、IT勉強会では基礎を固めるべきなのかなとかいうことである。
そう思ったきっかけというのが、基礎的な部分を扱ったSkype勉強会は人が集まりやすいということだ。単純に、「簡単で理解しやすいから」集まりやすいのかなと思ったが、そうではないのかもしれない。
例えば、建物を建造するときは、基礎はちゃんと固めないといけない。基礎をちゃんと固めてない上に構造物を構築することは不可能だ。
それこそ、覚えこむぐらいに繰り返す必要があるんじゃないかと思う。
応用的なことを迅速に、できるだけ考えずにやろうとした場合、基礎的なことをちゃんとマスターする必要があるんじゃないか。
基礎が貧弱でも小屋ぐらいなら建てることはできるが、都庁を建てることはできない。
そして、もしかしたら、基礎がちゃんと構築されていない状態で応用の勉強をすることは、時間の無駄とは言わないけど、能率が悪いんじゃないか。
IT勉強会で、基礎的なことを固める勉強会は意外と少ない。ほとんどが応用的な学問だ。
多分、応用的な勉強会が多いのは、そもそも主催者が基礎的なことは別のところで固めていて、応用のフェーズにあるからじゃないかと思う。
勉強会を開催するのは、ほとんど自分が勉強したいからだ。
例えば、iOSアプリを作る上での「基礎」とは、だいたいSwiftの基本的な文法や構文だと思う。ライブラリやフレームワークの使い方は、応用になる。
IT勉強会はだいたい昼は仕事があって来ている人が多いのだが、応用的なことはだいたい仕事でやっていることが多いのである。
さらに言うと、ITにおいては基礎が結構ゴロゴロ変わるのである。
結論として言えることは、IT勉強会では熟練者も初心者も基礎を固めるべきなんじゃないかということだ。
英語などの言語をマスターする場合とか、受験とかでも基本は重要だとされているようである。
ちょっとまとまってない文章ですが。