React Tokyoフェス2026運営の裏側についてです。前回の記事はこちら。
このイベントはあまり前例がないスタイルかもしれず、ポスター発表もその一つです。
React Tokyoでは普段月一ペースでミートアップを開催していますが、その雰囲気がとても良いです。その延長線上で大規模イベントを考えた時に、ポスター発表の形式がマッチするのではないかと思いました。もちろん確証はありませんが、挑戦したいと。
ただ、ポスター発表はあまり認知されていないので、発表者集めに苦労するだろうと当初から思っていました。そこで、運営メンバーで、いかにして狙いを伝え、募集をするかを検討して、準備万端で10/15に募集を開始しました。
その後のプロセスに少し余裕を持ちたかったこともあり、短めではあったものの募集期限を10/24に設定しました。
蓋を開けてみると、その募集期限での応募数は枠の4分の1にも届きませんでした。
原因はいくつかあると思いますが、ミートアップで応募が少ない件についてヒアリングしました。一番想定外だったのは、皆がポスター発表についてハードルの高さを感じていたことです。ミートアップでは、メイントークとLTを行っていて、LTの方が敷居が低いものです。それは認知されています。ポスター発表はLTと同程度かある意味それより敷居が低くてもいいと思っていました。しかし、ポスター発表がメイントークよりも敷居が高いものであると感じている人がいるようです。これは想定外です。もちろん、当初の不安としては想定内なのですが、対策したつもりでも全く伝わっていなかったことがわかりました。
これを解消する狙いで、@t6adevさんが、説明動画を作ってくれました。
特にわかりやすいのが、ポスターの例です。
これなら、自分でもできそうと思える人が多いのではないでしょうか。わかりやすい例は大事ですね。
現在募集期間を延長しています。
締め切りは2025/11/18となっておりますので、ぜひご検討ください。
応募フォームへのリンクは、フェス2026のページから。
お待ちしております。
