Android Lollipopのファイル階層がどうなっているのか調べた.
- acct - cgroupによるプロセスのユーザー制御
- cache
- config
- d - /sys/kernel/debugへのシンボリックリンク
- data - いわゆるストレージ部分
- data - 各アプリのデータが入っている
- default.prop - システムの設定ファイル
- 例えばro.secure=1になっているとUSBデバッグした時に一般ユーザーとしてのみシェルを起動できる.
- dev - デバイスファイル
- etc - /system/etcへのシンボリックリンク
- file_contexts - ファイルなどのリソースにタイプを付与
- fstab.goldfish - マウントの設定
- init - 一番最初に起動するユーザープロセス
- init.environ.rc - グローバル環境変数の設定
- init.goldfish.rc - goldfish(エミュレータ)固有のinit
- init.rc - 起動時にスクリプトが読み込まれる
- init.trace.rc - ftraceでパフォーマンス解析
- init.usb.rc - USBの設定
- init.zygote32.rc - Dalvik VMの大元のプロセスらしい
- mnt - マウントポイント
- proc - プロセスやメモリーなどのリソース情報
- property_contexts - セキュリティコンテキストの設定.標準のSELinuxにはない.
- root - rootユーザーのホーム
- sbin - Linuxよりもはるかに小さい.主要なデーモンプログラムがある.
- sdcard - /storage/sdcardへのシンボリックリンク
- seapp_contexts - アプリ毎のポリシー設定
- storage - ストレージ用のマウントポイント
- sys - sysfs
- system - Linuxでいうところのroot
- ueventd.gooldfish.rc
- ueventd.rc - /devの設定
- vendor - /system/vendorへのシンボリックリンク