以下は、リニューアルされたnpmサイトで公開されているnpm private modules の内容です。2015年初頭の公開ということですが、便利そうなので、発作的に翻訳してみました。
プロプライエタリなコードも、簡単にパブリッシュ、共有、インストール
プライベートモジュールは普通のモジュールですが、あなたとあなたが選んだ人だけが、閲覧・インストール・パブリッシュできます。あなたは、自分のネームスペースあるいはチームのネームスペースで、パブリッシュすることができます。必要なのは package.json
で名前を設定するだけです。
{
"name": "@myuser/mypackage"
}
これらは他のパッケージと同様、npm publish
でパブリッシュすることができます。インストール時もネームスペースを指定すれば良いだけです。
$ npm install @myuser/mypackage
一旦インストールしたら、他のパッケージと同様に、名前で呼び出します。
var mypackage = require('@myuser/mypackage');
コードの再利用
複数のプロジェクト間で、あなたはコードを再利用しているでしょう。npmと(公開)レジストリは、世界中で便利なコードの小さなモジュールを、本当に簡単に共有できるようにします。ですが、パッケージの中のコードが、プライベートあるいはセンシティブだったり、単に公開するには特定の用途に特化しすぎたったりすることもあるでしょう。プライベートパッケージはそんなときに最適です。
プロプライエタリなコードを共有する
チームの中で作業する、あるいはクライアントのために作業しているでしょう。npmの提供する依存管理とバージョン管理で、あなたの作業を簡単に共有したいはずです。誰が閲覧・インストール・パブリッシュできるかを簡単に細かく選択できるようにすることで、プライベートパッケージはこのことを容易にしています。