初めてherokuにdeployする時の注意点
Railsアプリを初めてherokuにデプロイする時の注意点です。
公式のチュートリアルをやると5行ぐらいコマンドを打てば実はherokuにデプロイできちゃうという脅威の簡単さで、Elastic Beanstalk大好きな私もびっくりしましたが、そのままでは動かなかったのでその足跡を記録に残しておきます。
1. herokuではsqlite3をカバーしていない
RailsのデフォルトのDB設定はsqlite3なのでDB設定を初期値のままデプロイすると、sqlite3がインストール出来なくて落ちます。
ですから、Gemfileを
gem 'sqlite3', group: :development
gem 'pg', group: :production
のように書き換え本番はpgを使うように変更します。
database.yml
adapter: pg
database: db/production.pg
もpgに変更して下さい。
2.データベースのmigrationを実行
$ heroku create (Herokuアプリケーション名)
$ git push heroku master
とコンソールに打ち込めばRailsがdeployされ
$ heroku open
コマンドでherokuにデプロイされたRailsアプリケーションにアクセスできます。
ただ、実はデータベースのマイグレーションは自動でやってくれないので、このままだとアクセスエラーで落ちてしまいます。
$ heroku run rake db:migrate
をしてDBを構築して再度、サイトにアクセスすれば正しく動きます。
いったん、これでherokuにデプロイまでは完了ですね。