この記事は何?
前回からの続きです。
セクション2: テキストビューをカスタムする
2つの方法で、ビューの見え方をカスタマイズする
- コードを変更する
- インスペクタを使用して利用可能なものを見つけてコードを書く
どの開発ツールを使用しても、コードは常に更新される。
- ソースエディタ
- キャンバス、またはインスペクタ
手順1
インスペクターを使ってテキストビューを変更してみる
// 1つ目の構造体(コンテンツとレイアウト)
struct ContentView: View {
var body: some View {
Text("Turtle Rock") // 文字が変更
.font(.title) // 太さや大きさがタイトルのスタイルに
.color(.green) // 色が緑に
}
}
プレビュー上にある挨拶メッセージを、コマンドキーを押しながらクリックする。
すると、構造化されたエディタがポップオーバーするので、Inspect を選択する。
このポップオーバーには、ユーザーが選択したビューごとに異なるカスタム可能なアトリビュートが表示される。
手順2
インスペクタから、テキストを「Turtle Rock」に変更する。
"Turtle Rock"
は、アプリに最初に表示されるランドマーク名です。
手順3
フォント修飾子を .Title
に変更する。
システムフォントがテキストに適用され、ユーザーの好みの設定に最適化される。
手順4
SwiftUIビューをカスタマイズするには、修飾子 メソッドを呼び出す。
コードを編集して、.color(.green)
修飾子を追加する。
修飾子はビューやその他のプロパティを変更するためにビューをラップする。
各修飾子は新しいビューを返す。
一般的に、複数のモディファイアを縦に積み上げて、チェーン化する。
コードこそがビューの実態。
インスペクタ上のカスタマイズと一致するように、Xcodeがコードを更新する。
手順5
コードエディタの Text declaration をCommandキーを押しながらクリックする。
インスペクタが開くので、ポップオーバーから Inspect を選択する。
_ Color_ ポップアップメニューをクリックする。
Inherited を選択して、テキストの色をもう一度黒に戻す。
手順6
Xcodeがコードを自動更新して、color(.green)
修飾子が削除されたことを確認する。