最近、ずっと WordPressばっかりさわっていたので、久々にMovableTypeをインストールしようとしたら、ちょっと戸惑ったので、メモ的に手順まとめます。
1. CGIが動くように Apacheの設定
MTを動かすApacheのconfファイルに以下を追加します。
ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/"
<Directory "/var/www/cgi-bin">
AllowOverride None
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
AddHandler cgi-script .cgi
2. ダウンロードしたMovableTypeを設置
Apacheのconfファイルに書いた /var/www/cgi-bin の下にダウンロードしたディレクトリを置きます。
わかりやすいように /var/www/cgi-bin/mt とか名前を変えたほうがいいですね。
3. check.cgi を動かす。
http://◯◯◯/cgi-bin/mt/check.cgi をブラウザからアクセス。
するとインストールしないといけないモジュールを教えてくれます。
MySQLをPerlからアクセスするモジュールをインストールしてなかったので、インストールします。
yum -y install perl-DBI perl-DBD-MySQL
4. staticディレクトリなどを DocumentRoot配下に置く。
ダウンロードしたディレクトリの中に mt-static というのがあるので、DocumentRootの下に移動させます。
あと、再構築したhtmlファイルなどを置くディレクトリも準備しましょう。
サポートディレクトリと呼ばれてます。
DocumentRoot直下であればとくに作成することはないのですが、ウェブサーバから書き込みができるようにパーミッションに注意します。
5. mt-config.cgi を編集する
MySQLの設定やディレクトリの場所などを設定します。
CGIPath http://◯◯◯/cgi-bin/mt/
StaticWebPath http://◯◯◯/mt-static
##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql
Database dabasename
DBUser databaseuser
DBPassword password
DBHost localhost
DefaultLanguage ja
てことで、準備はこのぐらいでしょうか。
実際、管理画面に入ります。
http://◯◯◯/cgi-bin/mt/mt.cgi
あとは、対話的に管理者ユーザの登録などをしていくだけです。
久しぶりに、MovableTypeを触りましたが、再構築するというシステムはどうなんでしょうか。
昔、データをSQLiteで扱ってたころは恐ろしく再構築に時間がかかった上に、ゴミファイルがいっぱいできるイメージでした。。。
久しぶりにやってみたら、よくなっているのでしょうか。。。
まだそこまでは、調査できておりません。