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Engineering Manager Meetup #4 勉強会メモ

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概要

Engineering Manager Meetup #4

Engineering Manager Meetup はエンジニアリングマネージャやエンジニアリング組織、その周辺について関心のある方々が語り合い、知見や悩みを共有できる場です。
エンジニアリングマネージャと聞いたときにどういう役割を思い浮かべるでしょうか。
私が知る限りだと日本のソフトウェア業界で統一された定義・見解を見ることはほとんどありません。会社や人それぞれによって思い描く姿やその実態・運用が異なり、それぞれの創意工夫や悩みがあるのではないかと思います。
本イベントはエンジニアリングマネージャやエンジニアリング組織、その周辺について関心のある方々が語り合い、知見や悩みを共有できる場を目指します。

各発表

エンジニアチームビルディングジャーニー

  • 成功の循環
    • 関係の質 → 思考の質 → 行動の質 → 成果の質 → 関係の質・・・
    • 悪いサイクルではなく、良いサイクルを回すことを目指す
  • ビルディングジャーニー

    1. 外部環境を整える
      • 関係の質を上げる
      • 外部環境による無駄な作業を減らし、内部環境の改革に集中できる
    2. 内部環境を整える
      • 関係の質、思考の質、行動の質を上げる
      • メンバーからの提案が増え、メンバー間の関係性がよくなる
    3. 成長サイクルを回す
  • 外部環境を整える

    • 一時的に案件を受けられなくなるが、長期的なメリットを説明し、チームの改革を宣言する
    • 案件依頼プロセスを統一とチーム状況の可視化で、業務負荷の調整
    • 技術的負債解消の定量的メリットの説明
  • 内部環境を整える

    • チームの指針を共有し、メンバーへの信頼、期待を「口にする」
    • 心理的安全性を確保する
    • 1on1を通して、モチベーションを刺激する モチベーション3.0
  • 成長サイクルを回す

    • メンバーに合わせた成長へのステップを与える
    • 一定のレベルに来たら、自由にやらせる
  • モチベーション3.0に基づく指針

    • 自立性タイプ 自分の人生を自ら導きたい
    • Whyをインプットして、WhatやWhenを自由度高くできるようにする
    • マスタリー(熟達) 自分にとって意味のあることを上達させたい
    • Why/What/Whenをインプットして、極上のHowを期待する
    • 目的 自分よりも大きいこと、自分の利益を超えたことのために活動したい
    • Whyをインプットして、Whatを考えてもらう

まだ何も始めてない会社での第一歩

  • 受託開発 & 客先常駐

    • 常駐は各現場へ
    • 受託開発は社内へ
  • 常駐勤務の人間と社内勤務のメンバーそれぞれで不満が出る

    • コミュニケーション不足が原因
  • 解消のため、1on1と振り返りの実施

    • 1on1で電子工作をやる(?)
    • 言いたいことを言うきっかけに

Engineering Manager Job description

  • EMのjob descriptionの作成

  • Job descriptionとは?

    • 成果に基づいて賃金を決定するため(職務給)、職務を明確にし内容を明確にするもの
  • 日本では、職務と職位が分離された職能給が多く採用されている

  • EMのJob descriptionの共通化の壁

    • 組織の依存度が高い
    • エンジニアリングマネージャーという範囲が広い

1つの大きなプロダクトをみんなで作る

  • 30人前後の開発プロジェクト
    • 複数のコンポーネントから構成される
  • 最初は少ない人数で始めてたのに、人数の増加
  • 最初期
    • 機能・役割でチームを分ける
    • 機能追加と技術負債返却チームになった
    • 新機能をどのチームで行うかもめる
  • 職能ごとにチームを分ける
    • コードは増えるが、他のチームが遅れると、機能がリリースできない
    • 会議や調整業務が増える
  • 各チームが自律的に動き、協力し、1つのプロダクトを開発することを目指す
    • 複数チームで設計がぶれ、バグやデグレが起こりやすくなる
  • フィーチャーチームを構成し、チーム名をつける

    • チーム単独で顧客に価値が提供できる体制にする
    • 設計レビューをチームで実施
    • コードのコンポーネントに監督者を置き、チェックをする (コードメンター)
    • 品質担保はチームで行う
  • LeSS: Large Scale Scrum

開発部として良かった/うまくいかなかった取り組み、そして「評価」の難しさ

OST

時間の都合により、残念ながら参加できなかったので、特にありません。

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