sublime textではデフォルトのビルドシステムにmakeがあってCtrl+Bで使えるのですごく便利です。
今回はGnu makeをwindowsにインストールしてmakeします。
まずはmain.cppとhello.cppの2つを用意します。
main.cpp
void printHello();
int main(int argc, char const *argv[])
{
printHello();
return 0;
}
hello.cpp
#include <iostream>
void printHello()
{
std::cout << "Hello!!";
}
次にMakefileを用意します。
hello: main.o hello.o
g++ -Wall main.o hello.o -o hello
main.o: main.cpp
g++ -c main.cpp
hello.o: hello.cpp
g++ -c hello.cpp
次にsublime textで先程のファイルが保存してあるディレクトリを開いてください。
Project -> プロジェクトにフォルダを追加 -> 保存しているフォルダを選択します。
あとこのままビルドしようとしてもutf-8がどーのこーどって出てくるので文字コードの解決をしなきゃいけません。
何かWindows限定の問題っぽいです。
sublime textのパッケージのディレクトリを開いてください。
Makefile/Make.sublime-buildをいじくるのですが、念のためファイルをバックアップして置いてください。
"encoding": "cp932",
を追加してください。
これで多分文字コードの問題は解決します
Tools -> ビルドシステム -> Make 選択して
Ctrl+Bでmakeできます。
g++ -c main.cpp
g++ -c hello.cpp
g++ -Wall main.o hello.o -o hello
[Finished in 0.7s]
今回はデフォルトで用意されてるビルドシステムを使いましたが
Tools -> ビルドシステム -> ビルドシステムの追加
から独自のビルドシステムを定義することができます。
例えばプロジェクトごとにビルドシステムを分けるとかもできます。