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Android開発環境を構築してみた(まずはHello World)ーその1ー

Last updated at Posted at 2017-10-30

背景

PJでAndroid開発をすることとなったので、自分用のメモ&PJメンバへの共有目的でやることをまとめてみます。

環境情報

  • OS:Windows7 Proffesional SP1
  • RAM:4GB(後で8GBまで増設予定)
  • HDD:空き200GB程度
  • JDK:1.8インストール済み
  • Gradle:インストールしてない

Android Studioのインストール

公式サイトからダウンロードしてインストールします。
ちょうど10月(今月)に3.0がリリースされていましたので、最新の3.0をインストールしてみます。
https://developer.android.com/studio/index.html?hl=ja
android-download.png

インストールexeがダウンロードされますので、実行します。
基本「Next」をぽちぽちしていけばOKです。
以下で、「Android Virtual Device」のチェックをつけましょう。
virtual-device-check.png
各種端末のエミュレータを使用することができます。詳細は以下の通り。
https://developer.android.com/studio/run/managing-avds.html?hl=ja

5分くらいでインストール完了しました。

最初に、既存の設定をインポートするか聞かれますが、初めてなので「Do not import setttings」を選択します。
startup-android-studio.png

諸々Android Studioの初期設定をしていきます。
「Setup Type」をStandardにして、何も気にせずぽちぽちしていけば良いです。
デフォルトだと、AndroidSDKはUser>AppData>Local配下に作成されます。(私は変えました)

Finishをクリックすると、SDKやエミュレータのダウンロードが開始されます。
(ここが重い・・・重過ぎる・・・。やはりRAM4GBは無理がありそう。)

だいたい15分くらいでセットアップが完了しました。

アプリケーションを作ってみる

では、早速プロジェクトの作成からHelloWorldまでしてみます。

プロジェクト作成

「Start a new Android Studio project」を選択します。
start-new-pj.png

プロジェクトの基本情報入力画面で以下の情報を入力します。

  • アプリケーション名
  • Companyドメイン(とりあえずサンプルなので適当に)
  • プロジェクトフォルダ
  • パッケージ名(必要に応じて変更)
  • C++サポート(とりあえず要らん!)

create-pj.png

ターゲットとなるデバイスやAndroidバージョン(APIバージョン)を選択します。
「Phone and Tablet」では、対象バージョンの普及率を概算表示してくれる。これは親切。
「Instant App Support」はちょっとよく分からなかったので後日ちゃんと調べよう。
select-target-device.png

アクティビティのテンプレートを選択します。
今回はとりあえずなので「Empty Activity」で。
select-activity.png

アクティビティ名などは何も変えず。
setting-activity.png

アプリケーションのビルド

Compnentがインストールされ、アプリケーションが初期ビルド・・・
と思ったらコケました。

Gradleエラーが出ていました。
gradle-error.png

エラー内容を見ると、

Error:Failed to find target with hash string 'android-26' in: C:\AndroidSDK

調べてみると、APIバージョン26向けのAndroidSDKがないためとの事。
ふむふむ。ではSDKマネージャで必要なバージョンを落としてるよう設定しよう!
と思ったのですが、どこから起動するのか見当たらず・・・
四苦八苦した挙句、公式ユーザガイドを確認し無事に発見。
File > Settings > Appearance & Behavior > System Settings > AndroidSDK
systemsettings-androidsdk.png

ここで、ないぞ!と言われているAPILevel26のAndroid8.0にチェックを入れて、Apply!
いろいろ聞かれますがOKなりAcceptしてください。

で、黄色の帯にある「Try again!」してみるも・・・
また別なエラー。
今度は「Build Tool」がない、と。

と、ここでエラーの下にあるリンククリックで勝手にインストールしてくれることが判明。
しかも再ビルドまで自動で・・・orz
なすがままビルドを待つこと5分半、、、ビルド成功しました。

アプリケーションをエミュレータで実行

画面右上の再生ボタンからデバイス選択画面を立ち上げます。
デフォルトでNexsus5Xのエミュレータが入っていますので、そいつ選択。
select-virtual-device.png

と、思ったらまたエラー!
HAXM-error.png

今度はBIOS側の設定をいじらないといけないのか!

調べてみると、AndroidStudioインストール時についてくるツールを実行することで、
解決できそうとのこと。

・・・心が折れたので、続きはまた次回。その2へ続く。。。

参考サイト

https://qiita.com/syncsyncsynchalt/items/fdea19c8f29b722304e1
https://qiita.com/syncsyncsynchalt/items/0f120b94e43944fbe8fb
https://developer.android.com/studio/build/index.html?hl=ja
https://every-rating.com/android/android-studiovt-xenableenable-vt-x-in-your-bios-security-settings.html

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