Aureliaのドキュメントの更新について記載します。navigator appのyeoman generator追加、docs.md の細かい修正がありました。
get-started.md: Yeoman generatorの追加
navigator appをダウンロードして展開する方法の他に、yeoman を使ってスケルトンプロジェクトを生成する方法が増えました。
> mkdir skeleton-navigation ; cd skeleton-navigation
> npm install -g yo generator-aurelia
> yo aurelia
注: get-started.md の例とは少し異なります。yo aureliaは実行したディレクトリに関係ファイルを展開するので、最初にディレクトリを作る手順を追加しています。
この時にnpmのinstallとjpsmのinstallも実行してくれます。
docs.md: IE9対応
IE9に必要なpolifillがMutationObserverだけになりました。（多分、元々core-jsは依存ライブラリにあったためだと思います）
それに伴いAurelia起動時の処理が変わっています。
なお、IE9対応の navigator-skeletonは、こちら で試すことができます。
docs.md: templateがうまく動かないケース
Aureliaはtemplateが使えないブラウザに対してはpolyfillをするようにしているとのことですが、select タグや table タグの中などでうまく動作しないケースがあるとのことです。
その場合は、trなど既存のエレメントに対してrepeatのようなカスタム属性をつけるというワークアラウンドが紹介されていました。
どのブラウザで動かないのかっていう情報はなかったです。。。