1.rmやmvのオプション
幸いなことに、rm
やmv
といったLinuxで一般的なファイル操作コマンドはデフォルトでエイリアスが差してある。ところがそのオプションについてはそのままでは使えない。
-vrf
のような一連ねで書く書き方は使えないが、一つ一つ書けば使うことができる。しかしf
はPowershell側にforce
とfilter
という二つのオプションが用意されているので、フルで書かなければならない。
例1:カレントディレクトリのテキストファイルを./text
に移動する
bash:mv -vf *.txt text
ps:mv -v -force *.txt text
例2:カレントディレクトリの拡張子.tmp
のファイルを削除する
bash:rm -vrf *.tmp
ps:rm -v -r -force *.tmp
2.コマンドラインのショートカットキー
bashではCtrl+u
でカーソルの左側の文字をすべて消すことができるので、長々と入力したコマンドを全消しするときは使っていた。どうやら普通はF4キーで同じことができるらしい。
ところが僕の環境では使えない。しかたがないのでCtrl+c
で強制的に次のラインへ移行している。跡が残るのでダサいがしかたない。