rails new したときのオプションを自動的に保存する

Railsはソースコードの自動生成が充実しているので、実行したコマンドを記録しておくと何かと便利です。コマンドを再利用する場合や、「どいういうオプションで実行したっけ？」という場合に、後から参照することが可能となります。

以下の方法は、rails newで新規にプロジェクトを作成する際に使用したオプションを、自動的に保存しておく方法です。副作用はありません。ぜひ設定してください。

まず、お使いのtemplate.rbの先頭に以下のように記述します。template.rbが無い場合は、このまま保存して使ってください。

template.rb

args = self.instance_eval { @_initializer[0, 2] }.flatten
create_file "memo.txt",  <<END.strip_heredoc
  rails new #{args.join ' '}
END

実行方法

-mオプションで、先ほどのtemplate.rbを指定してrails newを実行します。

$ rails new hoge -T -d mysql -m template.rb

実行結果

プロジェクトルートに、以下のような内容のファイルが作られます。

memo.txt

rails new hoge -T -d mysql -m template.rb

Tips

memo.txtには、rails gの結果も保存しておくと、migrationを作り直す時など(indexを付け忘れたことに後から気づくとか)に何かと便利です。

memo.txt

rails new hoge -T -d mysql -m template.rb

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